東洋大学大学院国際観光学研究科が提供する「白山キャンパスバーチャルツアー」が、大幅にアップグレードされた第二版としてリリースされます。初版で好評を博した360度パノラマ映像に、3DモデルやAIなど新たなデジタル技術を融合させ、より魅力的な体験を提供します。
新機能の開発を担当した杉本興運教授は、「第二版では、さまざまな技術や表現を組み合わせ、より多彩な魅力を感じられるバーチャル見学アプケーションを目指しました。ここで培ったノウハウをSTEAM教材としても活用し、技術実証と教育開発の両面で発展させていければと考えています。」と語っています。
新機能で広がる可能性
１. キャンパス3Dモデル
都市3Dマップを活用し、キャンパスの建物を自由な視点から鑑賞可能に。鳥瞰図のような俯瞰視点で、キャンパスとその周辺の景観を空中散歩するかのように探索できます。
２. AIチャットボット
最新の自然言語処理技術を応用したAIチャットボットが見学をサポート。推奨シーンの提案や、現在地の解説を行ない、よりパーソナルな案内体験を実現します。
３. ガイドキャラクターと新イラストマップ
ガイドのイメージキャラクターを導入し、親しみやすさを演出。知的で中性的な外見と、スクールカラーである鉄紺色をベースとした衣装が特徴です。イラストマップも黒を基調としたスタイリッシュなデザインへ一新しました。
４. 多言語対応
日本語と英語の言語切り替え機能により、国境を越えた大学見学を可能に。世界中の学生や受験生に白山キャンパスの魅力を発信します。
5. コンテンツ拡充
新たに大学祭やキャンパスクイズなどのコンテンツを追加。今後はショート動画や3Dオブジェクトの導入など、コンテンツの種類を広げていく予定です。
アクセス情報
白山キャンパスバーチャルツアー第二版は、以下のURLからお楽しみいただけます。
URL: https://www.toyo-hakusan-vtour.com/
遠方にお住まいの受験希望者、在学生、一般の方々に、白山キャンパスの新しい魅力をお届けします。ぜひ、バーチャル空間での大学体験をお楽しみください。
※１：本バーチャルツアーは、「多機能型観光ストリートビューを活用したSTEAM教育推進プロジェクト（代表：杉本興運教授）」の一環として開発されました。
※２：初版リリース時の記事：https://www.toyo.ac.jp/news/20250818-17954.html