東洋大学と一般社団法人日本パラ水泳連盟が連携協定を締結しました


(左から中森理事長・矢口学長)

本学は、2024年4月1日に一般社団法人日本パラ水泳連盟(以下、パラ水連という。)と連携協定を締結いたしました。
この協定では、本学とパラ水連が連携協力のもと、相互の資源を活用することにより、人材育成及び学術の発展に寄与するとともに、活力ある共生社会の実現を図ることを目的としています。
まずは福祉社会デザイン学部と健康スポーツ科学部が主体となって、教育・研究に関する連携活動を進めてまいります。

2024年4月16日、本学赤羽台キャンパスにて協定調印式を執り行いました。
本学の矢口悦子学長、パラ水連の中森邦男理事長から挨拶があり、矢口学長は、福祉社会デザイン学部と健康スポーツ科学部を紹介し、「パラ水泳連盟との協定によって進められていくことになる教育や研究活動が学生や教職員の刺激になるだけでなく、これからの東洋大学の在り方にも大事な視点を提起してくださったと考えております。」と感謝の意を述べました。
一方、中森邦男理事長は、スポーツは障がいの有り無しに関わらず一体的考えていく必要があると説き、「この協定によって学識経験のある専門家の知見が得ることができ、今後の障がい者スポーツの発展につながっていくのではないか。」と期待を述べられました。

また、この調印式には福祉社会デザイン学部の水村容子学部長と健康スポーツ科学部の齊藤恭平学部長、福祉社会デザイン学部2年生で、2024年パリパラリンピック水泳競技日本代表に選ばれた田中映伍選手も出席し、それぞれ協定締結に期待を寄せる挨拶がありました。

福祉社会デザイン学部と健康スポーツ科学部における具体的な取組みは現在計画中ですが、2023年4月に開設した「TOYOスポーツセンター」とも連携しながら教育・研究活動を進めてまいります。


(水村福祉社会デザイン学部長)


(齊藤健康スポーツ科学部長)

(田中映伍選手)

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