健康と運動の知識を身に着けるだけでなく、スポーツを多角的に捉える学びが自身の成長につながった

TOYO PERSON

健康とスポーツについて専門的に学びたいと考え、コミュニティ健康スポーツユニットに興味を持ちました。運動不足による生活習慣病患者の増加や、健康寿命と平均寿命の差など、現代社会はさまざまな健康課題に直面しています。これらの問題は、自発的に運動やスポーツに取り組める環境をつくることで、きっと解決ができるはず。そう信じて学びを進めています。

健康スポーツ科学部では、一般的に行われているスポーツとは少し違うマイナーな競技を「スポーツアクテビティ」で選択できます。その中でも私はアルティメットというスポーツを選択しましたが、受講前はアルティメットという競技の名前も知りませんでした。選択した全員が初心者であったため、互いにアドバイスをしあって競技に取り組み、学部内の履修生同士で仲を深めることができました。

スポーツに対してさまざまな面からアプローチする経験も、貴重な学びになっています。特に「国際健康スポーツ交流」の授業では、クラスメイトに英語で発表するために世界のスポーツについて調べ、さまざまな競技のルーツに触れました。中には差別や戦争が起源となっているものもあり、歴史的、文化的な側面からスポーツを捉える視野を得られたことは、自身の成長につながったと思います。

掲載されている内容は2023年9月現在のものです。