女性として自分にできることと向き合いながら社会課題にアクションを起こす

TOYO PERSON

女性の生理に関する理解や性教育が進んでいないことが女性の教育機会の減少や社会進出の制限につながっていることを知り、「ジェンダー学」という学問に興味を持ちました。学びを深めるため、女性が抱える健康課題に対してテクノロジーの力で解決を図ろうとするフェムテック企業の展示会に参加したことも。女性として自分にできることを考えながら、ジェンダー問題の解決の糸口をつかめるように行動を起こしていきたいと考えています。

インカレサークルである国際協力学生団体KIVOに所属し、ネパールの小学校に学習教材を届けたり、子どもたちに勉強を教えたりと教育支援を行ってきました。活動資金を集めるためにオリジナル雑誌を制作して約14万円分売り上げたこともあります。学業と活動の両立は難しい面もありましたが、やりがいに満ちた日々を送ることができました。

東洋大学で哲学や国際的な問題、国内における問題とその解決策について学んだり、短期留学プログラムなどの活動でさまざまな人と関わった結果、一つの問題が起こるのは、さまざまな現象が絡み合って起こるのだと理解しました。それにより、一つの物事を様々な視点で考え、深堀りできるようになりました。

掲載されている内容は2023年9月現在のものです。