大学院で学ぶには、明確な目的意識が大切

TOYO PERSON
Q.大学院で学ぶことを目指した動機、経緯等を教えてください。

学部時代は経済法のゼミに所属しており、留学を含めさらに経済法を深く勉強したいと思い大学院へ進学しました。 

Q.大学院生時代の楽しかった思い出を一つ教えてください。

大学院時代は、同じ専攻、専攻の近い大学院生同士で自主勉強会を行っていました。勉強会後の食事を含め、時間に追われることなく議論できたのが楽しい思い出です。

Q.大学院で学んだということが、先生の人生に与えている良い影響を一つ教えてください。

博士課程在籍中に休学して2年間ヨーロッパへ留学し、いろいろな国から来た学生と学んできました。いろいろなものの見方、考え方があることを理解できたことが大きな収穫となりました。

Q.学位論文のテーマと現在の研究テーマとの間に関係があれば、教えてください。

大学院時代より一貫してEU競争法(独占禁止法)に関心を持って研究しています。最近では大手ITプラットフォームの規制などでは世界に先んじた規制を導入するなど、世界各国の競争法に影響を与えています。

Q.大学院で学ぶことを考えている受験生にエールをお願いします。

 大学院で学ぶ上で、受け身の姿勢では何も身につかないまま修了となってしまいます。目的意識をもって、自ら積極的に学ぶ姿勢が大切です。

プロフィール

氏名: 多田 英明
経歴: 慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻博士後期課程、在欧州連合日本政府代表部専門調査員を経て、現在東洋大学法学部教授、法学部長
専門: 経済法、EU法
著書:
- 共著『EU法基本判例集[第3版]』(日本評論社、2019年)
- 共著『公的規制の法と政策』 (法政大学現代法研究所、2022年)
-「ビジネス・ユーザーを対象とする公平性・透明性の促進-EUプラットフォーム規則をてがかりとして」ジュリスト1545号(2020年)
http://ris.toyo.ac.jp/profile/ja.704c7c52d3ecff5a51b9398369b7aab7.html

掲載されている内容は2022年5月現在のものです