




知徳体のすべてを育む学校生活
「時を守り」「場を清め」「礼を正す」という三訓示の下、生徒指導の徹底を図り、徳育の充実に努めます。また、茶華道、一般作法、テーブルマナー講習などを実施し、一流の所作と教養を身につけます。茶華道、礼法といった日本の伝統を学ぶことは、グローバル社会で活躍する日本人として欠かせない素養でもあります。
作法指導
グローバル社会でも通用する一流の所作やマナーを身につけられるよう、日常生活の中でのしつけとともに、定期的に作法指導を行っています。一般作法、華道、茶道のほか、テーブルマナー講習なども実施します。
昼食指導とスクールカウンセラー
昼食時には食育教育を兼ねた昼食指導に取り組み、クラス内の良好な人間関係の構築に努め、一人ひとりが安心できる学校生活を実現します。
学級担任と教科担当が連携し、生徒一人ひとりの心の変化にきめ細かく配慮します。週に2日はカウンセラーが来校し、生徒・保護者対象のカウンセリングも実施します。
全員が主役になれる学校行事
入学直後の4月終わりに、仲間づくりと集団の規律を学ぶことを目的として、ハチ高原で2泊3日の野外オリエンテーションを実施。飯盒炊さん、登山、魚つかみ、うどんづくり、ボンファイアーなどで雄大な自然を感じます。
書写山登山/写経
本校の北にある書写山登山を通して、自然の中でクラスの仲間意識を高めます。また、写経体験を通して、心と体を落ち着け、集中力を高める方法を体得します。
文化祭・体育祭
中高合同で文化祭と体育祭を行っています。中高6学年がそれぞれの個性を発揮しつつ、東洋大姫路がひとつになって大いに盛り上がる行事です。
学年主任、在校生の声
素直さや人を思いやる心を育む教育を実践します。(学年主任 国語科 教員)
難関国公立大学に現役で合格するためには、素直さや友達を思いやる人間性がとても重要です。教員の指導を素直に受け入れられれば、学習はスムーズに進行しますし、周囲の友達と幅広く交流すれば、自然と多くの情報が得られ知見が広がるからです。そこで本校では、日々のあいさつ・言葉遣い等の生活指導を徹底し、また、豊富な文化活動に取り組むなど、生徒の人間性の向上に努めています。例えばプロの講師から一般作法・茶華道・テーブルマナーを学ぶ「作法指導」もそのひとつです。こうした取り組みは、中高一貫校ならではの時間的なゆとりと、教員の目が行き届く少人数制を採用しているから実現できるもの。高校に入学させるための偏差値偏重の教育ではなく、学力とともに豊かな人間力を育み、本当に社会で活躍できる人材へと成長させます。
チームワークの大切さを知り何事にも前向きになりました。(在校生)
入学直後は勉強や学校生活への不安がありましたが、その不安を解消してくれたのが野外オリエンテーションでした。自分たちで計画を立て、それぞれの得意分野を担当するなど、さまざまな活動を通じてチームワークの大切さを知り、お互いを高め合うことができました。私の夢は絶滅の危機にある動物を保護すること。その活動に関われるよう、英語力を高めていきたいです。