よくあるご質問 Q&A

中高一貫コース

Q1:高校では中高一貫コース生と既存の附属姫路高等学校生とは同じクラスになりますか。

A1:教育課程が異なりますので、中高一貫コースと他のコースが同じクラスになることはありません。

Q2:毎日の登下校時間はどのようになっていますか。

A2:8時15分までに登校して、8時45分まで朝の学習・読書を行った後、SHRを行い、9時00分から授業を開始します。月は7時限授業、火・水・木・金は6時限授業で、土は4時限授業です。放課後には曜日により補習、自習、クラブ活動があり、月~金の完全下校は夏季18時00分、冬季の火・木・金は18時00分、月・水は17時30分で、土は17時00分です。

Q3:土曜日はどのように過ごしますか。

A3:土曜日も通常授業を行っています。学年により、2時限は総合的な学習の時間として、キャリア・フロンティアの時間にあてています。土曜日のみ1時限目は8時50分から始まります。

Q4:授業満足度について生徒からアンケートをとるそうですが。

A4:授業は、教員と生徒が一緒になって創り上げるものです。授業に取り組む姿勢を振り返るとともに、教員の授業に関する様々な側面について生徒の意見を聞くことで、より成果が上がる充実したものにしていきたいと考えています。

Q5:学習についていけなくなることはありませんか。

A5:特に心配されるのは数学、英語などの主要教科かと思いますが、これらの教科の一部は習熟度による少人数指導をし、それぞれが達している力に合った指導をしていきます。その際、小テストを繰り返し行って各到達目標に至るまで指導し、長期休業期間等に補習などをしますので、各教科の先生の指導に沿って学習を進めていれば心配はありません。

Q6:ホームルーム教室は中学と高校で分けているのですか。

A6:2022年度から中学校は第3校舎(新校舎)に、高等学校は第1校舎に配置しています。

Q7:クラブ活動はどの程度行うのですか。

A7:勉学との両立を考慮して、活動する曜日は水・金・土を原則としていますが、中学3年生で引退することなく、6年間クラブ活動を継続して行えますので、取り組み方次第では技術を大きく向上させることも可能です。

Q8:図書館はどのように利用できるのですか。

A8:図書館内の閲覧時間は平日で16時20分まで、土曜日は12時50分までです。現在約3万5000冊の蔵書があり、常に蔵書の入れ替えをしています。

Q9:昼食は弁当持参と聞きましたが食堂は使えませんか。

A9:中学生は昼食指導がありますので原則として弁当の準備をお願いします。準備できない場合は、食堂で弁当を注文できます。

Q10:入試は何回ありますか。

A10:本校では前期、中期および後期の計3回実施いたします。なお、入試の詳細につきましては、9月頃に発表する募集要項で確認してください。

Q11:出願は郵送ですか。

A11:Web出願のみで受付しています。時間を気にせずに出願できます。

Q12:帰国子女入試はありますか。

A12:あります。

Q13:奨学金制度(いわゆる特待生制度)はありますか。

A13:あります。奨学金制度は、前期および中期の入学試験における合格者のうち、成績上位3名が本校に入学された場合、入学金を免除し、奨学金を給付します。 

Q14:制服は高校入学時にはどうなりますか。

A14:中高一貫コースの生徒は、高校進学後も、中学生と同じデザインの制服を着用します。ただし、ネクタイのデザインはかわります。

高等学校

哲学教育について

Q1:東洋大学の建学の精神である「諸学の基礎は哲学にあり」とは何ですか。

A1:「哲学とは物事の本質を追求するためのものであり、それが、すべての学問の基礎になる」ということです。多様化する現代社会で「物事の本質」を追求するためには、ただ単に知識を習得するだけでは不十分です。問題を自分で見つけだし、自らの頭で考え、自発的に行動し、自分なりの解決方法を提案できる人間としての力が必要となります。それを育むのが、本校がめざす「哲学教育」です。知識を詰め込むのではなく、「考える」ことそのものを学ぶ。それが、グローバル社会で未来を切り拓いていくための大きな力になります。このことから、本校では「考えるを、学ぶ。」をスローガンに教育を展開しています。

Q2:キャリア・フロンティアプログラムとは何ですか。

A2:物事の本質に向かって深く考える力を育成するために開発した本校オリジナルプログラムです。文章を書くという作業を中心にすえ、発表・討論等を通じてコミュニケーション能力を、課題研究等を通じて問題発見能力や課題解決能力を育みます。プログラムはアクティブ・ラーニングのメソッドをふんだんに取り入れ、スーパー特進、特進、総合進学、体育コースの特性に合わせて展開しています。これからの大学入試で求められる「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」もこのプログラムを通じて培います。

国際教育について

Q3:海外語学研修はどこに行くのですか。

A3:地中海に浮かぶ小国、マルタ共和国で14日間の海外語学研修をおこないます。

Q4:外国の学校との交流はありますか。

A4:オーストラリアにあるブライトン校(Brighton Secondary School)および、キングス校(King’s Baptist Grammar School)と、それぞれ姉妹校と友好校の提携をし、国際交流を深めています。毎年どちらかの学校が本校を訪れ、ホームステイの受け入れの他、授業、部活動、体育祭を通じて生徒同士が交流を深める機会となっています。語学研修に参加しなかった生徒も日本にいながら留学生と触れ合う中で、異文化や生きた英語を体験的に学ぶことができます。

Q5:昼休みや放課後にALTと自由に英会話ができると聞きました。詳しく教えてください。

A5:東洋大学から派遣された2人のALT(Assistant Language Teacher)が昼休みと放課後に第1校舎3階のCommunication Squareに常駐し、生徒と自由に英会話ができるようにしています。

教育全般について

Q6:東洋大学附属姫路高等学校はどのような学校ですか。

A6:高校から入学するSコース、Tコースに加え、附属中学校から入学する中高一貫コースの3つのコースで一人ひとりの目標に合わせた教育を展開する学校です。文武両道を掲げ、コース毎に設定した独自のキャリア・フロンティアプログラムを通じて、豊かな人間力を育み、一人ひとりの進路実現に必要な素養の修得をめざします。また「考えるを、学ぶ。」をスローガンに、大学入学後や社会人になってからも活躍できる、自分で考えて行動できる人材の育成に取り組んでいます。

Q7:入学後にコースの変更はできますか。

A7:本人の希望に加え、進級時の成績、日頃の学習態度、模試の成績等によってはコース変更が可能です。

Q8:土曜日に授業はありますか。

A8:土曜日も基本的に授業が4時間あります。(週休日あり)

Q9:学校満足度について生徒と保護者からアンケートをとるそうですが。

A9:本校では「教育は共育(ともいく)」という理念のもと、生徒を中心にすえ、保護者と教職員が共に育ち、共に成長するものだと考えています。そのために、生徒と保護者の意見をよく聞き、その上で教育内容を振り返りながら、改善をくり返し、生徒・保護者・教職員が一緒になって良い学校を作っていきたいと考えています。

Q10:水泳の授業はありますか。

A10:校内にプールがありませんので、水泳の授業はありません。

Q11:図書館はどのように利用できるのですか。

A11:図書館は平日で16時20分まで、土曜日は12時50分まで利用できます。現在3万5000冊の蔵書があり、毎年蔵書を増やしています。また、司書が常駐し、利用者の調べものの手助けや読書案内をしています。さらに、毎月テーマを変えて特集コーナーを作り、生徒が読書に興味を持つよう工夫しています。

入試制度について

Q12:入試は何回ありますか。

A12:前期、後期の計2回実施しています。なお、入試の詳細につきましては、例年7月頃に発表する入試要項で確認してください。

Q13:いわゆる足切り点はありますか。

A13: 足切りは行いません。調査書点と国語、数学、英語の学科試験の点数を合計した選考点で合否を判定します。

Q14:回し合格について教えてください。

A14:Sコースを第1志望で受験し、Sコースの合格者選考点に届かず不合格になった場合で、第2希望のTコースの合格者選考点を満たしていれば、Tコースで合格となる制度です。

Q15:奨学金制度(いわゆる特待生制度)はありますか。

A15:奨学生Ⅰ(学力推薦合格者・一般推薦専願合格者対象)、奨学生Ⅱ(スポーツ推薦合格者)、奨学生Ⅲ(在校生について進級時に認定)があります。奨学生ⅠにはA型とB型があり、A型は学力推薦時の5教科の評定が24以上、3年次の欠席日数が10日以内の受験生の中で、特に優秀な3名を採用します。B型は入学試験の成績上位の専願者から、A型とあわせて5名以内を採用します。該当者がなく定数に満たない場合は、一般入試併願合格者で成績上位の者を候補者とし、専願に変更した場合に採用します。奨学生Ⅱは、学業成績が優れ、本校の運動部にある種目で特に優秀な実績を有する者で、入学後も該当部で活動を続ける者を11名以内で採用します。奨学生の詳細はお問い合わせください。なお、年度毎に審査をおこない、問題がない場合は3年間継続します。

諸経費について

Q16:学費について教えてください。

A16:学費・奨学金のページをご覧ください。

Q17:学費の補助制度について教えてください。

A17:学費・奨学金のページをご覧ください。

Q18:放課後の補習や長期休業中の補習は有料でしょうか。

A18:放課後に実施している教員による補習は無料で、外部講師による補習については受益者負担です。長期休業中の補習も無料です。