2025年3月13日(木)
今春、国公立大学に合格したSコースの先輩が、1,2年生の後輩のために受験体験を話しに来てくれました。
先輩は自身の経験をもとに、1年間の受験勉強の中で「やってよかったこと」や「早期に取り組んでおくべきこと」を後輩たちに話しました。
総合型選抜(推薦入試)では、横浜国立大学に合格した先輩からは、「人がやっていないことを見つけ出し、自分らしく取り組むこと」の重要性について、公立鳥取環境大学に合格したある先輩からは、高校3年間を国公立大学を推薦で受験するための「実績作りの期間と考え、積極的に取り組んできたこと」について、話を聞くことができました。
一般入試で九州大学に合格した先輩は、まず、志望校をできる限り早く決めること。次に、志望校が決まれば、具体的な目標を立てることで、取り組むべき勉強の量と質が自ずとわかってくると話してくれました。
また、やる気が出ず、モチベーションが上がらないときの対処法についても、自分の経験を惜しみなく後輩に伝えてくれました。
後輩たちも、自分と同じコースの身近な先輩の成功体験を聴き、モチベーションアップにつながったことと思います。
来年、再来年には、合格体験を話す側としてこの場に立てるように、残り1年または2年間を精一杯頑張ってほしいと願っています。
【生徒の感想】
・どの先輩も自学の時間や先生に質問できる環境など、東洋Sコースのシステムを存分に活用していることが分かりました。自分が毎日続けられるサイクルを確立することも大切だと思いました。
・先輩方のお話に共通していたのは「基礎が大切」ということでした。英単語や古文単語などの暗記を毎日やる、それだけで文章が読めるようになるとおっしゃっていたので、私も毎日やろうと思います。
・どの先輩も志望校を早く決めてその大学を最後まであきらめずに挑戦することが大切だということやメンタルの大切さについて話されていた。また何事も継続的に行うことで力が付くということも改めて分かりました。