高等学校

高校1年生 進学講演会を実施しました

2025年2月19日(水) 心を動かす進路講演

 近畿大学入試センターの屋木清孝先生をお迎えし、大学入試環境、学問の捉え方、入試に向けた心構えなどをご講演いただきました。

   

                       どんどん前のめりになる=聴きたいから

                         紙を素早くめくる=見たいから

【講演者プロフィール】
屋木 清孝(ヤギ キヨタカ)   近畿大学 入学センター 高大連携課 

昭和57年、駿台予備学校入職。クラス担任として10年、校舎長(大阪校・神戸校)として16年の計26年間、受験指導・進路指導に携わる。
平成20年4月より近畿大学・入学センターにて広報、高大連携課。大学広報と高大連携の業務に携わり、現在に至る。
予備校でのクラス担任や校舎長時代から現在は近畿大学で入試アドバイザーとして、高校生や高卒生、受験生の保護者を対象とした講演会、先生方を対象とした入試説明会・教員研修会、セミナーなどを、これまでに日本全国で4100回以上担当。
 大学や入試情報の講演といえば、堅苦しいイメージをされがちであるが、生徒の皆さんには楽しくわかりやすく具体的な事例を交えて、保護者の皆さんには、データの説明にとどまらず、受験生を持つ保護者の心構えまでをユーモア溢れる話振りで講演を進める。
これまでに講演を聴講した方から「わかりやすく楽しかった」「やる気が出た」「親の心構えがよくわかった」と高い評価を受け、全国の高等学校より講演依頼があり、何十年にも渡って講演を依頼し続けている高等学校も数多くある。

【生徒の感想】
・とても面白く、分かりやすく興味を引き出してくれるようですごく楽しかったです!あの人には敵わないと思っているのは自分だけであって、可能性は無限大にあるんだと気づかせてもらえました。これから上から物事を考えること、将来を逆算して行動を起こすことを頭におきながら生活していこうと思います!ありがとうございました。
・今日の講演で「E判定は勲章だ」という言葉を聞いて、そうだな。そこから得られるものはたくさんあるからまだまだ私は伸びる、努力していこうと思えました。
・限界「ここまで」を制限せず、大きな強敵を倒す気持ちでいることが大切であることが分かった。無理だからやらないのではなく、その大きな敵の方へと進み狙う気持ちと、志望校・大きな将来を描く心が、自分の人生の土台として形成されるんだと思った。普段自分は苦手なことを切り捨てて逃避してしまいがちだが、その内容が糧になるということが印象に残り、どんどんチャレンジしようと思った。
・医学部を目指すには京大農学部くらいの力が必要だということに驚きました。軽薄な理由で目指したらすぐに心が折れるだろうなと思いました。また、やりたいことから逆算して考えていくことの大切さがわかりました。部活などの色々なことに活かせそうだなと思ったので活かしていきたいです。
・学部選択をした先の仕事のことを具体的に話してくださったのがありがたかった。農学部は食品系、薬学部は薬剤師だけれど化粧品系や香料系の道もあることなど、初めて知ることがたくさんあってためになった。「究極の理想は、合格通知書を机の上に並べて、親と一緒にどの大学に行くかを決めること」だと聞いて、その夢を持てたのでよかった。

生徒たちは自分の可能性を信じ、努力する大切さを再認識することができました。

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