英語コミュニケーション学科

FACULTY OF REGIONAL DEVELOPMENT STUDIES 国際地域学部 国際地域学科
地域総合専攻
(イブニングコース) 
白山キャンパス
※2016年度より募集停止

※現在の国際地域学部国際地域学科地域総合専攻(イブニングコース)は、2016年度入試をもって募集を停止し、「国際学部国際地域学科地域総合専攻(イブニングコース)」への発展的改組をします。

About

観光振興を含む地域づくりに取り組み、
国際人として広く活躍できる力を培う

国際地域学科地域総合専攻は、国内外の地域を対象として観光振興を含む「地域づくり」を学び、実践する専攻です。教授陣は同じ学部内の国際観光学科教員を含んでいますが、国際機関での勤務経験を有する教員、海外を研究のフィールドにしている教員、企業のマネジメント経験豊かな教員であり、国際協力、都市・農村開発、環境保全などを幅広く学ぶことができます。また、外国語教育を強化し、英語力が身に付くように工夫しています。また、本専攻は国内におけるまちづくりや観光振興などにも積極的に取り組んでいます。

教育の目的・3つのポリシー

教育研究上の目的

1.人材の養成に関する目的

国際地域学科地域総合専攻は、国の内外での「地域づくり」と「観光振興」を学び、実践する専攻です。そして、外国語能力を備え、異文化コミュニケーション能力を十分に身につけた「国際的視野を持つ職業人」、および豊かな教養と社会性に富んだ「新観光知識人」(自ら観光を楽しみ、観光を企画・組織化することができ、観光行動を促進し、かつ、観光関連企業や組織をマネジメントできる人材)の養成を目的としています。

2.学生に修得させるべき能力等の教育目標

国際的な環境に即応できる実践的な語学力を身につけると同時に、異文化に柔軟に対応できる力を養う必要がある。そのために、外国語科目の充実などによる外国語能力の強化を目指します。さらに、多様な経歴を持つ教員による講義やゼミ、インターンシップ、などの実践的な学習機会の充実により、現場で活きる実践力の向上を目指します。

ディプロマ・ポリシー

観光振興を含めた地域の特性を活かした「地域づくり」を行うための知識と、現場においてそれを実施する実行力を有した人材の育成を教育目標として掲げています。卒業するまでに、異文化コミュニケーション能力を十分に身につけ、地球規模の視点で問題をとらえ、ローカルな場で行動できる能力を培うこと求めています。

カリキュラム・ポリシー

観光振興を含めた「地域づくり」を行うための知識と実行力を有した人材の育成という教育目標を実現するために、以下の方針でカリキュラム(教育課程)を組み立てています。

  1. 地域づくりに関わる人文社会科学、環境科学の広範な学問領域から幅広い知識を習得できるようにするとともに、「国際」、「地域」、「環境」の3つ分野を軸として専門性を高めます。
  2. 地域づくりの重要な要素である観光振興に関わる専門科目群を提供しています。
  3. 外国語教育を強化し、英語による専門性を重視したコミュニケーション能力の向上を目指します。
  4. 「現場主義」を掲げ、フィールドスタディやインターンシップ科目などにより現場・実務体験の充実を図っています。
アドミッション・ポリシー

環境・貧困・雇用・人権問題に現れているように、自然・社会・経済・政治など様々な分野での地球化と地域化が同時進行する中で、これまでとは全く異なる都市づくり、地域づくり、環境づくりなどに、地域(コミュニティ)から解決策へとアプローチすることは大きな可能性を有しています。地球規模の視点で問題をとらえローカルな場で具体的に行動する、いわゆる、Think globally, Act locallyという哲学のもとに、地域社会におけるさまざまな現象を幅広い視点でとらえ、「現場主義」にたち、さまざまな人々とのコミュニケーションの中から解決策を探っていく人間力が求められます。

このようなことから、国際地域学部地域総合専攻(イブニングコース)では、観光振興も含めた地域の諸問題に対して広い視野から客観的に把握・分析する能力を修得し、現場において具体的な行動として実践していく意欲のある学生が教員と一緒になって相互に学び成長していくことを期待しています。

受験生に期待されるのは、①地域社会で起こっているさまざまな問題へ関心を持っていること、②自身がもつ知識や経験を積極的に活用して社会に貢献しようとする意欲、③他者と積極的にコミュニケーションを図りながらさまざまな人々とともに働くことへの意欲です。