文学研究科 研究科長 斎藤 里美

研究科長メッセージ

本質を見つめる知恵と人格を磨き
社会の真理に迫る

人は誰でも「真理とは何か」「人間とは何か」と問うたことがあるでしょう。文学研究科では、これらの問いに人文科学や社会科学など学問の力を借りて答えることを目指しています。

2020年代半ばに入り、世界各地に緊張が広がりつつあります。このような時代にこそ問題の本質を洞察し、新たな展望をひらく<知恵>と<人格>の力が求められます。

文学研究科において「真理とは何か」「人間とは何か」を問うことは、こうした<知恵>と<人格>を磨いていくことにほかなりません。

文学研究科は1952年に他の研究科に先んじて開設され、現在では8つの専攻(哲学、インド哲学仏教学、日本文学文化、中国哲学、英文学、史学、教育学、国際文化コミュニケーション)を擁するまでになりました。2023年11月現在、博士前期課程には62名、後期課程には38名、合計100名の大学院生が在籍しており、各分野で研究に励んでいます。

修了生は、学究を通して身に付けた広い視野や見識を活かし、学校や大学、研究所のほか、官公庁、出版・放送関係、財団法人、非営利団体、企業など、幅広い分野で活躍しています。

文学研究科 研究科長

斎藤 里美

Satomi Saito

PROFILE プロフィール

所属:文学研究科 教育学専攻 教授/修士(人文科学)
専門分野
教育学、教育社会学