
FACULTY OF BUSINESS ADMINISTRATION 経営学部 経営学科
(イブニングコース) 白山キャンパス
About
学際的な学びで視野を広げ、
ビジネスリーダーとなる資質を磨く
第2部経営学科(イブニングコース)は、仕事をしながら仕事に生かせる知識を身に付けてキャリアアップしたい、時間の制約があるからこそ学ぶ喜びを味わいたい、という方のための学科です。経営学を通して、企業の意思決定に必要な知識や技術を身に着けます。企業経営の全体を網羅しながら、法学部や経済学部の専門科目で企業の法務関連や経済学の領域も学べるため、学生一人ひとりの希望に添った学習計画が立てられます。
経営学科(イブニングコース)の3つの特徴
01 時間に制約のある方でも通いやすい都心のキャンパス

仕事などで昼間の時間に制約のある方に対して、都心の近くに静かな学習環境を提供しています。第1部と同様のカリキュラムで密度の濃い授業を展開しているため、経営学とその関連分野を深く理解することができます。
02 幅広い視野を養う多彩な科目群

経営および経営学の理論・歴史・現状分析だけでなく、経済学・法学等の関連分野や語学、教養科目、ゼミナールなど多彩な授業を400以上展開しています。これにより、幅広い視野を持つ教養豊かな人材を育成します。
03 一人ひとりの目標に沿った学習計画を実現

展開されている多くの授業の中から自分の目標に合うものを選び、学習計画を立てます。また、中小企業診断士第一次試験対策講座やFP技能士試験講座、証券アナリスト資格取得講座、公認会計士・税理士講座などを開講しており、資格取得を支援しています。
# こんなことも経営学科(イブニングコース)の学び
第2部経営学科では、経営の専門性を磨くための授業が行われます。具体的には、経済学、法学、社会経済、環境問題、世界情勢といったさまざまな視点から企業の意思決定に必要な知識や技術を習得します。また、企業の法務関連や経済学の領域についても授業が展開され、学生は自分の目標に合った学習を叶えることができます。さらに、現代社会の経営課題に対して新しい視点を持つことを目指し、伝統的な経営学の蓄積を基に、新しい産業社会を築き上げるイノベーションの担い手としての能力を養成します。こうした学びを通じて、学生は自己の立脚点とする経営の専門性を身に着け、幅広い視野を持つ教養豊かな人材として成長します。

教員一覧
経営学科
マーケティング学科
会計ファイナンス学科
こんな資格がめざせます
- 高等学校教諭一種(商業)
- 税理士
- 公認会計士
- 社会保険労務士
- 行政書士
- 中小企業診断士
- ファイナンシャル・プランナー
- 証券アナリスト
- 統計検定
- 日商簿記1〜3級 など
※上記資格の一部は、卒業・単位修得以外に条件があるものを含みます。詳細は 取得可能資格一覧(PDF: 1ページ)をご確認ください。
教育の目的・3つのポリシー
- 教育研究上の目的
-
1.人材の養成に関する目的
第2部経営学科は、幅広い視野をもつ教養豊かな職業人を育成することを目的としている。この職業人は、経営学という専門分野を深く学び、企業経営の多角的な側面を理解した上で「経営の専門性を自己の立脚点とする職業人」である。そして激しく変化しつつある経済・社会環境の中では、特定の分野の知識や能力のみでは対処しきれない事柄が発生することから、経営の専門性だけでなく「幅広い視野をもち教養豊かな人材」でなくてはならない。
2.学生に修得させるべき能力等の教育目標
この人材が修得すべき能力とは、企業などの組織の中で自分の価値を高めることができる行動力、課題を的確に認識し特定して分析することができる能力、国際的な視野を持って経営をみることができる能力、さらに現代の経営諸課題に対して伝統的な経営学の蓄積をふまえながら、新しい視点を加えた複眼的な理解に基づく経営学を実践し、新しい産業社会を築き上げるイノベーションの担い手が必要とする能力の修得が教育目標である。
- ディプロマ・ポリシー
-
第2部経営学科では、マネジメントのプロフェッショナルとして活躍する有為な人材として、次の能力を備えた学生に卒業を認定し、学士の学位を授与する。
- 経営、マーケティング、会計ファイナンスの3つの分野における幅広い知識と応用力を備えている。<知識・理解>
-
経営目標を実現するための方策を、経済、社会、技術動向を踏まえた上で、戦略的、論理的、創造的に考えることができる。<思考・判断>
-
実社会における経営現象に関心があり、問題意識を常に持ち、グローバルな視点で経営を捉えようとする態度を備えている。<関心・意欲・態度>
-
経営現象を正確に把握し、適切な方法で分析し、その結果を論理的でわかりやすく表現できるスキルを備えている。<技能・表現>
-
幅広い教養に基づき、社会的課題に対する自らの考え方やものの見方を持つことができるとともに、十分な外国語能力を持ち、異なる文化的背景を持つ人々とコミュニケーションができる。<知識・理解、思考・判断、技能・表現>
- カリキュラム・ポリシー
-
第2部経営学科の専門教育は、次の方針でカリキュラムを編成している。
- 経営学部共通の専門基礎科目を第1セメスターから履修できるよう配置している。これらの科目により、経営学、マーケティング、会計学の基礎を早い段階で学び、専門学習を深めるための土台を築く。
- 専門科目を経営、マーケティング、会計ファイナンスの3つの分野から幅広く選択できるように構成し、それぞれ基礎、応用、実践に対応する科目を学ぶ。
- 経営学科に含まれる分野以外にも金融・投資分野や法律分野の科目も選択可能にし、幅広い教養を身につける科目を配置している。
- ゼミナール科目を第3セメスタ以降に配置している。少人数で密度の濃い教育の場を通じて、学生が主体となって経営学を研究する。また、ゼミナールでの研究でさらに深く学ぶ機会を設けるためにプロジェクト研究を第3セメスタから第6セメスタまで配置している。
- 経営に必要な実用的な英語コースとして、経営英語科目を数多く配置している。
- アドミッション・ポリシー
-
第2部経営学科は、マネジメントのプロフェッショナルとして活躍する有為な人材の育成を目標としている。このために、次の能力を備えた入学者を求めている。
- 高等学校で履修する英語と国語、さらには地理歴史、公民、数学、理科などの分野において高い学力を有している。
- 総合的な知識に基づき社会の出来事を理解し、客観的に分析することができる。
所属するクラブなどの身近な組織や自分自身について、その強みと弱み、競争相手などを含む周囲の状況を把握できる。その上で、目的達成のために採るべき方策を考え、自分の意見としてまとめることができる。 - 次のような関心、意欲、態度が備わっている。
政治、経済、社会、技術の動向や、企業の活動への関心。
それらが相互にどのように影響しているのかを学ぶ意欲。
将来自分が関わる組織において、経営学の知見を活かして正しい判断ができるようになりたいという意欲。
これらの内容について、他者との対話や議論を通じて自分の理解を深め、相互学習を図りたいという態度。
異文化に触れ、理解したいという意欲。 - 自分の考えを日本語で的確に表現し、客観的な分析に基づいて相手に伝え、説得できる。