赤須 薫ゼミ

担当:赤須 薫(あかす かおる)教授

赤須ゼミは英語学分野のゼミです。従って、英語学の範疇に収まるテーマを選んだ学生が所属することになります。

 

【研究テーマ】

研究テーマは学生が自分の好みで自由に選びます。ですので、実に幅広い内容のテーマが扱われています。例えば、日本人が難しいと感じる英語の発音はどれかというような音声学に関わるもの、musthave toはどのように違うのかという意味論的なもの、used toがどのように使われるかという語法的・文法的なもの、pleaseがつくと英語は丁寧になるのかという語用論的なもの、willを「だろう」と訳すのでよいのかどうかを考える日英対照的なもの、などなど様々なものがあります。題材としても、映画、小説、ドラマ、漫画、新聞、雑誌、コマーシャル、看板、広告、コーパスその他もろもろのものを対象とします。

 

【指導法】

学生はついつい正解を求めがちですが、赤須ゼミでは正しい答えを得ること自体には価値を置いていません。それよりも、どのようにしたらよりよい答えが得られるか、その方法を探ること/考え出すことに重点を置いています。学生が選んだテーマの中で、どのような設問をするかをまず考えてもらい、その問いに対してどのような接近法があるか、その中でどれが実行可能でかつよい答えにたどり着きそうなのかをじっくり時間をかけて考えてもらいます。

ゼミの中では、毎週学生は発表/報告をします。そのやり取りの繰り返しの中で、よりよい解決策を模索してもらいます。私はゼミ担当として助言はしますが、ああしろこうしろという指示はしません。最終的に決定をする/結論を出すのは学生一人ひとりに任せています。学生の自主性を重んじ、個性を大切にしたいという考えが基本にあるからです。そのせいか、卒論を書き終えたゼミ生たちは自分でやり遂げたという達成感/充実感を皆さん毎年味わえているようです。