川越キャンパスの“リデザイン”が進行中!

川越キャンパスの“リデザイン”が進行中!
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 東洋大学川越キャンパスは、高度成長期の1961年に、産学協同の工学教育を行う工学部の新設を目的として、埼玉県川越市に開設され、東洋大学が総合大学となる礎を築きました。
 2009年、工学部を理工学部に再編するとともに、総合情報学部を開設。現在、およそ4500名の学生が学んでいます。
 このキャンパス内に広がる武蔵野の雑木林を「こもれびの森」と呼び、地域の方々と大切に守り続けています。その傍らで、これからの豊かさをつくり地球社会を支える、先端的な科学と知恵を育む新しい学びが今まさに芽吹こうとしています。

「正門」および「こもれびの道」がリニューアル

 最寄り駅から雑木林を抜け、キャンパス内へ最短でアクセスできるルートとして、学生や教職員に長年親しまれてきた「こもれびの道」。地域に開かれた散策路でもあり、2012年には川越市を代表する風景として“川越百景”にも選定されました。2025年6月から始まった道幅拡張工事が、11月に完了。雑木林を抜けるとキャンパスが一望できる開放的なアプローチにより、ゆとりある快適な歩行環境へと進化を遂げ、これからの川越キャンパスを象徴する「こもれびの森」の新たな顔として生まれ変わりました。

環境イノベーション学部(仮称/設置構想中)が2027年4月に開設
2027年4月、川越キャンパスに「環境イノベーション学部」および大学院「環境イノベーション学研究科」を開設します。新校舎には自然と調和したデザインが取り入れられるほか、太陽光発電による“創エネ”と、地下水を利用した空調や屋上散水・各種センサーを活用した“省エネ”を組み合わせ、エネルギー消費実質ゼロ『ZEB(Net Zero Energy Building)』の実現を目指します。
環境イノベーション学部 新校舎イメージ
リニューアル
ポイント
「快適で安心なアプローチと
自然環境への配慮」の両立

以前は木々が生い茂っていたエリアの視界を広げ、正門入口からキャンパス中心にある図書館までを見通せるようになりました。道沿いの樹木を柔らかくライトアップすることで、夜間でも明るく温かみのある安心感を演出します。

バイオパス
(小動物通路)の設置

生態系を守るため、歩道の下に昆虫や小動物が安全に移動できる隙間のある構造を確保しました。

バイオパス
環境に優しい舗装と壁

路面には温度上昇を防ぐ「透水性舗装」を採用。さらに正門広場には、森の生態系を守る工夫として多孔質な「ふとんかごウォール(石積みの壁)」を導入するなど、細部にわたり環境配慮が施されています。

環境に優しい舗装と壁
キャンパスに広がる“里山”ーーこもれびの森・里山支援隊の挑戦
川越キャンパスの敷地(約28.5ha)のうち、およそ3割(約8ha)を占めるのが地域の人々が大切に守り続けてきた雑木林。豊かな生態系が維持されたこの雑木林の一部である「こもれびの森」(約5ha)を次世代へと引き継ぐために、2014年から活動しているのが「こもれびの森・里山支援隊」です。本学の学生や教職員、近隣住民の方たちが月に1回程度集まり、多様な生物が棲む貴重な里山を維持することを目的としたさまざまな環境保全活動に取り組んでいます。
  • 里山林保全のための森林整備施業(下刈り、除伐、枯損木伐倒、植樹など)
  • 森林資源利用(伐採枝のチップ化、キノコの栽培など)
  • 森林環境教育(生物調査、里山体験と木工教室など)
  • イベント出展、近隣団体への支援など