About Toyo University 第100回箱根駅伝 鉄紺の再建! 総合4位
第100回 箱根駅伝 鉄紺の再建! 総合4位
今期のスローガン「鉄紺の再建」を掲げ臨んだ箱根路
往路では、2 区の梅崎蓮選手( 3年)と昨年に続き3区を駆け抜けた小林亮太選手(3年)の好走により序盤から良い流れを作り、4 区の松山和希選手(4年)では雨の中、区間2 位の走りで4位まで順位を引き上げ、往路は4位5時間25分19秒でゴールテープを切った。2日目の復路は、安定した走りで順位をキープしたまま襷をつなぎ、9区で吉田周選手(3年)が区間2位、最終10区では岸本遼太郎選手(2年)が区間賞の走りで猛追。目標である3位以内まであと21秒と詰め寄り10時間52分47秒の総合4位でフィニッシュ。昨年の結果を乗り越え、19年連続となるシード権獲得と今季のスローガン「鉄紺の再建」を示した第100回大会となった。
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応援指導部チアリーダー部門による応援 | 街道での声援も再開となった | 12月の「鉄紺Days」で手袋配布を行った |
往路 1月2日
区間 | コース | 名前 | 学部学科学年 | time |
区間順位 |
走行順位 | 写真 |
1区 |
大手町ー鶴見 21.3 km |
九嶋恵舜 選手 | 経済学部経済学科 4年 | 1:02:08 | 15 | 15 | ![]() |
2区 |
鶴見ー戸塚 23.1km |
梅崎蓮 選手 | 総合情報学部総合情報学科 3 年 | 1:06:45 | 6 | 7 | ![]() |
3区 |
戸塚ー平塚 21.4 km |
小林亮太 選手 | 総合情報学部総合情報学科 3 年 | 1:02:03 | 6 | 5 | ![]() |
4区 |
平塚ー小田原 20.9 km |
松山和希 選手 | 総合情報学部総合情報学科 4年 | 1:01:37 | 2 | 4 | ![]() |
5区 |
小田原ー芦ノ湖 20.8 km |
緒方澪那斗 選手 | 総合情報学部総合情報学科 2 年 | 1:12:46 | 10 | 4 | ![]() |
往路 1月3日
区間 |
コース | 名前 | 学部学科学年 | time |
区間順位 |
走行順位 | 写真 |
6区 |
芦ノ湖ー小田原 |
西村 真周 選手 | 総合情報学部総合情報学科 2年 | 0:58:58 | 8 | 4 | ![]() |
7区 |
小田原ー平塚 |
熊﨑貴哉 選手 | 経済学部経済学科 4年 | 1:05:03 | 19 | 4 | ![]() |
8区 |
平塚ー戸塚 |
村上太一 選手 | 理工学部電気電子情報工学科 4年 | 1:05:24 | 10 | 4 | ![]() |
9区 |
戸塚ー鶴見 |
吉田周 選手 | 総合情報学部総合情報学科 3年 | 1:09:12 | 2 | 4 | ![]() |
10区 |
鶴見ー大手町 |
岸本遼太郎 選手 | 総合情報学部総合情報学科 2年 | 1:08:51 |
1 区間賞 |
4 | ![]() |
総合成績
順位 | 大学名 | 総合タイム |
1位 | 青山学院大学 | 10:41:25 |
2位 | 駒澤大学 | 10:48:00 |
3位 | 城西大学 | 10:52:26 |
4位 |
東洋大学 |
10:52:47 |
5位 | 國學院大學 | 10:55:27 |
6位 | 法政大学 | 10:56:35 |
7位 | 早稲田大学 | 10:56:40 |
8位 | 創価大学 | 10:57:21 |
9位 | 帝京大学 | 10:59:22 |
10位 | 大東文化大学 | 11:00:42 |
酒井 俊幸監督 コメント
能登半島地震にて、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。石川県輪島市、七尾市では合宿や遠征でとてもお世話になっています。私は誰かのために湧いてくる力や、奮い立つ力を信じています。そのときに私たちにできる復興支援は、良いパフォーマンスを届けることだと思い、箱根駅伝に臨みました。
今シーズンの駅伝は出雲駅伝8位、全日本大学駅伝シード落ちにより、第100回箱根駅伝もシード権喪失と途中、繰り上げ襷も有り得る危機感を持ち、チーム間で話し合いを重ねました。また前回大会の前にチーム内で感染症の流行があり、振り返ると生活やチームワークが崩れていました。『その1秒をけずりだせ』のチームスピリッツを風化させずに、生活から1秒をけずりだしていこうと早朝から就寝前までトレーニングを行い、自己管理の徹底やチームの結束力を高め第100回の箱根駅伝に挑む体制を整えました。前評判を考えれば往路成績4位、復路成績3位、総合成績4位、19年連続シード権獲得は及第点の成績でした。しかし目標の3位まで、21秒及ばなかった点は次回大会に向けたステップのテーマと捉えて、ここに満足せずに謙虚に実直な取り組みを継続してまいります。チームがどん底のときでも温かいメッセージを送ってくださり、とても励まされました。
今後ともご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。