About Toyo University ピックアップNEWS(2023, 7-11)

NEWS  東洋大学の注目情報をピックアップ(2023年7月-11月)

大学公式サイトをリニューアルしました

2023年9月28日、東洋大学公式Webサイトをリニューアルしました。新しい公式サイトでは、より目的のページに届きやすいよう、サイト構造を見直すとともに、デザインを一新しました。
リニューアルのポイントとして、クリエイティブ・テーマを「TOYO TIME」とし、AM /PMで切り替わるTOPページの動画に加え、日々更新されるTODAY'S WORD、WEEKLY TOYO、MONTHLY TOYOを新設し、東洋大学のキャンパスで、毎日・毎週・毎月・毎年、繰り広げられるアカデミアとしての「時間」をWeb上で可視化しました。また、東洋大学を詳しく知らない潜在層に向けて、各学部・研究科、各階層TOPページに動画を配置、全学科の在学生へのインタビュー記事が掲載される「TOYO PEOPLE」を新設するなど、視覚や直観に訴求した内容を盛り込んでいます。なお、同日各附属校の公式Webサイトもリニューアルを行っています。今後もよりわかりやすく、本学の情報を発信してまいります。

gakuhou272_p17_NEWS_01

gakuhou272_p17_NEWS_02 gakuhou272_p17_NEWS_03 加工

2022年度東洋大学優秀教育活動賞表彰式を開催

本学では、実施されている授業や教育プログラムの中で、特に大きな教育効果を生み出した専任教員を表彰するとともに、優れた取り組みを全学に普及させる「優秀教育活動賞」を制度として設けており、その表彰式を2023年8月4日に125 記念ホールにて執り行いました。今回は2022年度の教育活動に対し、12組・24名の先生方が受賞されました。コロナ禍以降では初の対面での表彰に際し、矢口悦子学長は「2022年度はコロナ禍の影響を受けながらも、対面での授業を基本とし、オンライン授業で得た知見を活かした多様な教育手法を用いて授業運営に取り組む1年でした。学生の学びをより豊かにするために、さまざまな工夫を凝らした教育実践が各キャンパスで展開されました。先生方の熱心な姿勢に心より敬意を表し、お祝い申し上げます」と述べました。

gakuhou272_p18_NEWS01

創立者 井上円了の志を受け継ぎ、哲学に思いを馳せる哲学堂祭を挙行

2023年11月4日、東京都中野区の蓮華寺本堂にて2023年度哲学堂祭を挙行しました。哲学堂祭とは毎年11月の第一土曜日に、哲学の普及を願った井上円了の遺言にもとづいて行われ、哲学堂公園の四聖堂に祀られる哲学の四聖(釈迦、孔子、ソクラテス、カント)から一人をテーマに記念講演を行っています。蓮華寺での墓前祭では、ご住職による読経のなか、参列者による焼香ののち、矢口悦子学長による円了の遺した唱念「南無絶対無限尊」の三唱を行いました。その後、四聖堂に場所を移し、円了の曾孫である井上進氏による遺文の朗読が行われました。また宇宙館で行われた記念講演では、三重野清顕文学部教授に「カント哲学と現代」というテーマで講演いただきました。円了が精神修養の場として創設した哲学堂公園にて、哲学について改めて考える時間となりました。

gakuhou272_p18_NEWS02

三重野清顕文学部教授による講演

2023年度TOYO SDGs Weeksを開催し、SDGsへの理解促進を推進するためのプログラムを展開

本学では「学校法人東洋大学SDGs行動憲章」を制定し、SDGs 活動を多面的に推進しています。その一環として学内のSDGsムーブメントの醸成と、地域社会の未来のために主体的に行動する人の育成を目指し、毎年10月~11月の約1か月間にSDGs 関連イベントを集中的に実施する「TOYO SDGs Weeks」を開催。多彩なプログラムを実施しています。3年目となる本年は、フィリピンの若者と一緒に行うボランティアプログラムや、里親子デイキャンプなど、多面的な視点で合計33種類のプログラムが行われ、のべ4,000名以上が参加し、多くの学生や一般参加の方々が学びを深めました。10月28日には、井上円了の哲学に基づく、誰一人取りこぼさない社会に向かう大学を目指し教職協働で取り組む「ダイバーシティ&インクルージョン推進プロジェクト」が今年4月に発足したことを受け、シンポジウムを開催。さまざまな背景を持つ登壇者の方々がSDGsやD& I(ダイバーシティ&インクルージョン)の自分事化の観点から、それぞれの取り組み・研究成果・経験を語りました。

gakuhou272_p18_NEWS03

D&I 推進プロジェクト発足記念シンポジウム登壇者の皆さん

白山・川越・板倉キャンパスにてホームカミングデーを開催

11月4日に川越・板倉キャンパス、翌11月5日には白山キャンパスにてホームカミングデーを開催しました。川越キャンパスでは松元明弘氏(本学理工学部長・機械工学科教授)による講演や各学科の同窓会、キャンパスツアーを実施し、卒業生の親睦を深めました。また5日の白山キャンパスでは、同日に行われた『全日本大学駅伝』のパブリックビューイングを開催し、本学陸上競技部OB の田口雅也選手・髙久龍選手・柏優吾選手・定方俊樹選手(オンライン参加)を迎え、レース解説をしていただきました。その他、本学卒業生の起業家たちによるアントレプレナーシップに関する座談会やお笑いコンビ「ティモンディ」高岸宏行氏のインタビュービデオを放映するなど、さまざまな企画を通じ交流を楽しんでいただける一日となりました。
※板倉キャンパスの様子は 特集「ありがとう板倉キャンパス」をご覧ください。

gakuhou272_p18_NEWS04

松元明弘理工学部長による講演

gakuhou272_p18_NEWS 加工

全日本大学駅伝 パブリックビューイング

学生企画のクラウドファンディングが200名以上の支援を受け目標達成

大学公認学生団体「TOYO SDGs Students Project ~SUGOMORI BOISEN Project~」は、株式会社シーエスラボと協力し、ハンドセラム「BOISEN」を開発。取り組みを推進するためにクラウドファンディングサイト「Makuake」で支援を募り、2023年10月、216名の方から支援を賜り100万円の目標金額を達成しました。「BOISEN」は、毎日使用している化粧品に着目し、環境問題へのアプローチに加え、新しい価値を与えることができたらとプロジェクトがスタート。その中でも年齢や性別を問わず使用できるハンドクリームに着目。環境への配慮や低エネルギーでも製造できる特許技術の活用や、コロナ禍の「巣ごもり需要」を意識した商品選定、板倉キャンパス近隣の館林地域で生産されている「館林ボイセンベリー」を素材に使う地域活動など、多くの視点から商品開発は行われました。「手をケアする度に環境問題への関心を高め、生活に潤いを与えるきっかけになってほしい」という想いを込められたこちらの商品は、今後支援者のもとへ送られていきます。

gakuhou272_p18_NEWS08

プロジェクトの学生有志メンバー

東洋大学留学フェア2023秋を実施

東洋大学では、学生に向けた大規模な留学に関する情報提供を行うイベント「東洋大学
留学フェア」を年に2 回開催しており、2023年10月14日に「東洋大学留学フェア202秋」を白山キャンパスにて実施しました。

前回に引き続き、学生実行委員会が中心となり企画・運営を行い、学生が楽しむことができるイベントとなるように、留学フォトコンテストや留学生との交流イベント、テーマ別の個別相談会、国際教育センターのインスタグラムのフォローキャンペーンなどを実施し、多くの学生が楽しみながら留学への意識を高めました。その他にも国際教育センター主催の留学・語学プログラムの説明会に加えて、各語学試験実施団体による説明会、留学中の学生によるオンラインでの発表、学生実行委員によるトークイベント等を開催。当日はのべ238名が参加し、多くの学生への情報提供の場となりました。

gakuhou272_p18_NEWS09

gakuhou272_p18_NEWS10