2026年3月4日(水)~8日(日)の5日間、進学コース及びスポーツサイエンスコースの高校2年生285名が九州各地にて課題探究型修学旅行を行いました。(ベトナムと九州の選択制)。
本校では、グローバル教育を学びの柱の一つとしており、今回の修学旅行は、世界を知り、自国の文化への理解を深めることを目的に実施しました。
日程の前半は選択した探究コースごとに九州各地からスタートし、後半は全コースが長崎に集合する行程でした。
奄美大島、熊本、五島福江島、福岡、屋久島、鹿児島(種子島)と、それぞれのコースに分かれて行程を進め、歴史・SDGs・経済・国際・自然・宇宙サイエンスなど、多様なテーマに沿った実地調査を行いました。
奄美大島を訪れたコースでは、美しい海に臨むあやまる岬で自然環境と観光資源について学び、地元スーパーで地域の流通事情に触れるなど、施設見学にとどまらない体験的学習が展開されました。
熊本県を訪れたコースでは、熊本城や天草でその歴史を学びました。ホテルではくまもんに出迎えていただき、生徒の大きな笑顔がとても印象的でした。
五島列島SDGsコースでは、民泊先の方々への感謝の式典から一日が始まり、浮体式洋上風力発電の見学や地場産業である椿油づくり体験など、地域の未来を考える学びを深めました。
福岡県を訪れたコースでは、有田焼の伝統工芸体験ののち、ハウステンボスを訪れ、経営再建の取り組みについて講話をいただくなど、座学では得られない視点を養うことができました。
屋久島自然コースでは、往復22kmにおよぶ縄文杉トレッキングに挑戦し、世界自然遺産の価値と環境保全の重要性を全身で感じ取る機会となりました。
鹿児島(種子島)を訪れたコースでは、東南端の海岸線に面し世界一美しい発射場といわれる種子島宇宙センターで発射場などを見学しました。本校の地元つくば市にあるJAXA、筑波宇宙センターとも関連のある施設での学びは、とても興味深いものでした。また、桜島では自然科学や活火山と人々が共生する地で、地球の鼓動を感じました。
4日目には全コースが長崎に集合し、長崎平和祈念公園での平和セレモニーを実施しました。献花、千羽鶴奉納、平和宣言、黙祷を行い、戦争の悲惨さと平和の尊さについて改めて深く考える時間となりました。被爆体験講話では、長崎で被爆した語り部の橋本富太郎様より貴重なお話しをいただき、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
最終日は太宰府天満宮を参拝し、学業への思いを新たにするとともに、福岡の文化と食を楽しみました。
この修学旅行で得た学びと経験が、今後の探究活動及び日々の学習へとつながっていきます。







