中学校では10月より、Let’s Chat in English! for Juniorを実施しています。本企画は、本校の国際教育プログラムの1つで、東洋大学に通う留学生との英会話を通して、英語を楽しみながら異文化への理解を深めることを目的としたプログラムです。
第1回目は、留学生の出身国の文化と日本の文化をお互いに紹介しました。今年度からは実施時間を120分に拡大しました。開始前は「すぐに会話が止まってしまいそう」と緊張する生徒もいましたが、実際にはお互いの文化の魅力に耳を傾け、積極的に質問をするなど、終始会話が途切れることなく活発な交流となりました。



参加している生徒たちは、
「さまざまな国の文化や伝統を知ることができた。」(中1)
「ジェスチャーや単語だけでもコミュニケーションがとれた。」(中1)
といった前向きな感想や、
「英語だけでは聞き取れず、しっかり英語で会話ができるように勉強を頑張りたい。」(中1)
「昨年よりは会話できたが、筆記と会話の違いを痛感した。もっと話す機会を大切にしたい。」(中2)
などの今後の目標を語ってくれました。
今年度の最終的な目標は、交流を通して学んだ留学生の出身国の文化について、英語でプレゼンテーションを行うことです。普段の授業とは一味違う、実際に英語を使ったコミュニケーションに果敢に挑戦することで、生徒たちは英語の楽しさと学ぶ意欲をさらに高めています。