東洋大学との連携

東洋大学との連携 SCHOOL COOPERATION

 

中高大連携による新しい教育を創出

哲学者であり、教育者であった井上円了博士は、「諸学の基礎は哲学にあり」の精神を基として、1899(明治20)年東洋大学の前身である「私立哲学館」を設立されました。その後、1899(明治32)年に京北尋常中学校、1905(明治38)年に京北幼稚園を設立されました。

創立者を同じくする学校として、2015(平成27)年より都内唯一の東洋大学附属校の東洋大学京北中学高等学校となり、中高大連携による新しい教育を創出する体制が整いました。

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東洋大学附属校推薦

東洋大学附属校推薦入学枠 160名程度 ※学年生徒数250名に対して

東洋大学京北中学高等学校の生徒には、附属校推薦入学枠が用意されています。
東洋大学の「附属高等学校推薦入学試験要項」に基づき、3年間の学業成績、河合塾模試、実用英語技能検定、出席状況、人物評価等総合的に判断して選考します。

Let’s Chat in English !

東洋大学で学ぶ留学生を招いて、英会話や簡単なゲームで交流するイベントを定期的に開催しています。国際交流に力を入れる東洋大学に学ぶ留学生の出身国はさまざま。多くの異文化を知ると同時に日本について考えるきっかけになります。また、日本語厳禁の部屋である「English Conversation Room」には、ネイティブの外国人教師が常駐しているので、English Onlyの環境に浸ることが可能です。

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未来の科学者育成プロジェクト

学習指導要領で重視される「思考力・判断力・表現力」の育成に主眼を置き、科学的に探究する学習活動を通して、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指しています。

生命科学部・食環境科学部を中心に、教員・大学院生・大学生が、東洋大学京北中学高等学校の中学3年生および高校1年生に対し、放課後に連携講座を開講。身近な疑問を研究テーマとして設定し、少人数のチームで、課題の発見、検証、発表に至るまで、継続的な活動を行っています。

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附属3校 高大連携プログラム"Summer Academia"

東洋大学の附属高校3校(東洋大学附属姫路高等学校・東洋大学附属牛久高等学校・東洋大学京北高等学校)の生徒が合同で参加して大学の各種講座を受講する、東洋大学での学びを体験することができるプログラムです。

大学教授の講義を受講し、附属3校の生徒同士で協同して演習(グループワーク・実習・実験等)を行い、最後にその成果発表などを体験をします。

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大学訪問

キャリア教育の一環として、東洋大学への訪問を行っています。大学とはどのようなところか。どのようなことを学ぶのか。大学生活とはどのようなものか。自分の目と耳をフル活用して答えを導き出してもらいます。そして進学に向けてのモチベーションを高めていくことに大きな効果をもたらしています。
東洋大学京北中学3年生は、6月に生命科学部・食環境科学部のある板倉キャンパス、12月に理工学部・総合情報学部のある川越キャンパスを訪問します。
東洋大学京北高等学校1年生は、6月に白山キャンパスを訪れ、午前に学祖・井上円了先生の業績を学び、学食体験ののち東洋大学をはじめ進路についていろいろな角度から考える1日を過ごします。

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『井上円了が志したものとは』作文コンクール

この作文コンクールは、本校と東洋大学の創立者である井上円了博士の大いなる志とは何かを探求する、また、井上博士の目指した教育とは何かを考え、井上博士の志したものと現在の自分自身を照らし合わせて考察することを目的とした、東洋大学が毎年企画・作品募集するコンクールです。
コンクールは、すべての方々を対象とした「大学・一般の部」と、「東洋大学京北高等学校、白山高等学校、附属姫路・牛久高等学校、」を対象とした3つの部門の計4部門で行われます。
本校では、毎年高校1年生が『井上円了の教育理念』の本を読み、このコンクールに応募をしています。

『現代学生百人一首』コンクール

東洋大学が行っている、全国の学生から「現代学生のものの見方・生活感覚」を詠みこんだ短歌を募集するコンテスト『東洋大学 現代学生百人一首』に毎年応募を続けています。このコンテストは1987(昭和62)年に、東洋大学創立100周年の記念行事として開始されたもので、短歌創作を授業の一環として取り組む学校もあるなど、大きな反響と多くの学生・生徒からの支持によって応募数も年々増加しています。本校でも、国語の授業において百人一首を導入しており、東洋大学が企画するこのコンテストを有効に活用しています。

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