高等学校

高校1年生 理数講演会を行いました

三者面談を月末に控えた10月11日(土)、筑波大学計算科学研究センター研究員の浅野裕樹様にご来校いただき、高校1年生対象の理数講演会を実施しました。

今回のテーマは「身近な気づきから探す探究の課題」です。

筑波大学で気象系の研究をされている浅野様からは、普段の生活をより豊かにするためには常に疑問をもつこと、身近なところから探究課題をもつためにはどのようにすれば良いかについて、お話だけでなく「発想力」の練習などの作業を取り入れながら講演会は進みました。

 

浅野様は、
・日常生活の中に疑問が隠れている
・観察の中から疑問を見出し、それを調べ発展させて新たな疑問を生み出すことが大切
・調べる際はデータに触れて検証をすること
と生徒たちに伝えてくださいました。

 

高校1年生は、秋の三者面談で進路に関する選択を行います。文系か理系か迷っている生徒たちに向けて、
・適切な選択だったかは将来の自分によって決まる
・興味がある方を選ぶ(迷ったら「わくわくする方へ」)
とアドバイスをいただきました。

 

哲学の学びを通して「普段の生活の中から疑問を探す」ことに日常から取り組んで着る本校の生徒たちにとって、とても有意義な時間となりました。生徒たちの進路選択の一助となる講演会でした。

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