組織紹介・パンフレット・SNS
こもれびの森・里山支援隊とは?
東洋大学川越キャンパスの敷地28.5haのうち、およそ3割を占める約8haの雑木林があります。地域の方々が長年守ってきたこの雑木林を、1958年に東洋大学が取得しました。そして、大学と市民が協働でこの森を保全・活用するために2014年より活動しているのが「東洋大学川越キャンパス こもれびの森・里山支援隊」です。
東洋大学川越キャンパスの森を多様な生物が棲む里山の森へ
東洋大学川越キャンパスが所有する森林の一部である「こもれびの森」約5.2haを、大学教職員・学生・地域住民などが協働で管理し、多様な生物が棲む里山の森として維持できるよう、活動を行っています。
主な活動内容
*里山林保全(森林整備施業)
(下刈り・除伐、枯損木伐倒、植樹など)
*森林資源利用
(伐採枝チップ化、薪割り、キノコ栽培など)
*森林環境教育
(植物調査、里山体験と木工教室など)
*イベント出展、近隣団体への支援など
活動紹介
里山林保全
里山林保全(森林整備施業)とは、植栽、下刈り、枝打ち、除伐、植樹など森林に対する人為的な働きかけのことを言います。地域の環境を保全し、生物多様性を確保するため、適正な判断のもと作業が行われます。こもれびの森・里山支援隊においても、キャンパスの動植物が豊かになり、里山として再生することを目標として、定期的に活動を行っています。また、器具や機械の操作方法の習得と安全を確保するための研修会を適宜実施し、技術の向上に努めています。
森林資源活用
伐採した木、枝、葉はごみではなく資源となります。伐採木枝の薪、チップ化、キノコの栽培などさまざまな森林資源利用を実践しています。
森林環境教育
植物調査を継続的に実施して、森の遷移を把握しています。また、里山体験と木工教室を通じて、様々な方に森林環境学習の機会を設けています。
参加者募集
毎月1回程度の活動を実施しています。川越キャンパス周辺にお住まいの方など、、継続的に活動していただける方を随時募集しています。初めての方でも施業が行えるよう指導しながら活動します。お気軽にお問い合わせください。
パンフレット
2020年度のパンフレットは4月中に作成予定です。(2020年4月1日追記)
こもれびの森・里山支援隊パンフレットPDFファイル(2019年5月19日現在)
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問い合わせ先
東洋大学川越キャンパスこもれびの森・里山支援隊
〒350-8585 埼玉県川越市鯨井2100
Phone. 049-239-1304(川越事務部)
E-mail: mlkomorebistf@toyo.jp
https://www.toyo.ac.jp/social-partnership/satoyama