MENUCLOSE

一般研究費

国際共同研究および国際シンポジウムに関わる経費

研究課題名 日本の万国博覧会におけるアジア表象の推移─日本万国博覧会50周年を契機として─
代表者 野間信幸
分担者
期間 2020年度・2021年度
概要
万博フライヤー

1970年にアジア初の国際万国博覧会として大阪で開催された日本万国博覧会は戦後の高度経済成長期における日本のアジアおよび世界認識を示すものであった。その50周年を契機に、明治維新以降わが国で開催された博覧会におけるアジア表象のあり方とその問題点について中国、韓国、インド、東南アジア、中東をはじめとするアジア諸国の研究者と国際共同研究を推進し、国際公開シンポジウムを開催して議論を深め、また研究所叢書にて論集を刊行することで成果を広く公開する。このようにして5年後、2025年に大阪で再び開催される国際万国博覧会のありかたにつき提言を行う。

研究課題名 日本の中東イスラーム政策の原点─パリ講和会議100周年を契機として─
代表者 後藤武秀
分担者
期間 2019年度
概要
パリ講和フライヤー

2019年は第一次世界大戦が終結し、戦後体制を協議すべくパリにおいて講和会議が開催されて100周年にあたる。日本は戦勝国として、また「五大国」の一つという強い自負を持って、西園寺公望元首相、牧野伸顕元外相、珍田捨巳駐英大使、松井慶四郎駐仏大使ら大物政治家・外交官らを送り込み、この会議に臨んだ。会議自体は必ずしも日本の思惑通りには運ばなかったものの、この講和会議以下の諸会議、諸講和条約の中で、日本はインド洋を越えて中東・イスラーム世界さらには地中海にまで影響力を伸長させるべく様々な政策を展開し始めた。それらは今日まで連綿と続く日本の中東イスラーム政策の原点とみなすことが可能である。

研究課題名 能海寛生誕150年記念行事
代表者 後藤武秀
分担者
期間 2018年度
概要

哲学館卒業生で、講師資格も授与された能海寛は日本・世界の仏教界革新を目指し、当時鎖国状態であったチベットに向かった。河口慧海と同期であり、生還・行方不明両極に分かれたが、著作を多量に残した。能海寛研究会では学術的にそれを整理し顕彰している。能海寛生誕150年を契機としたこの企画では円了・南条文雄らと密接に連絡をもった彼の業績を研究している能海寛研究会と連携し回顧するとともに、これまで能海寛研究会と交流のあるアジア文化研究所が両者の連携を軸に、学外の著名研究者、および学内の東洋学研究所・井上円了記念博物館の協力を仰ぎつつ、記念シンポジウム・記念展示を実施した。