井上円了賞について

本学では、創立者井上円了を記念し、建学の精神を顕彰して、学術研究の振興に寄与することを目的として、井上円了賞を制定しています。これは、専任教職員・卒業生・学生を対象として、学術的・社会的に価値が高いと認められる最近の業績に対し与えられる褒章で、1980年から2023年度までに計32名へ授与されました。

受賞者の今後の目覚ましい活躍と、本学を代表する学術研究へのさらなる貢献が期待されます。

2009年度以降の受賞者と主な業績（所属・職位は受賞当時）

号数	年度	氏名・所属職位	対象業績
第27号	2009年度	宮崎　英憲（文学部教授）	障害者関係功労者内閣総理大臣表彰等
第28号	2011年度	秋元　美世（社会学部教授）	日本社会福祉学会学会賞学術賞、損保ジャパン財団賞受賞等
第29号		伊藤　政博（生命科学部教授）	日本学術振興会賞受賞等
第30号	2012年度	中瀬　喜陽（校友）	和歌山県文化功労賞受賞
第31号	2017年度	佐藤　加代子（食環境科学部教授）	第69回保健文化賞受賞等
第32号	2023年度	坂村　健（情報連携学部教授）	IEEE Milestoneの認定及びIEEE Masaru Ibuka Consumer   Technology Awardの受賞