Interview 内定者インタビュー

2023年度内定者入職直前インタビュー

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学校法人東洋大学の未来を担う9名の内定者(2023年卒)に、自身の就職活動や大学職員、東洋大学に関する想い・メッセージについてインタビューしました。それぞれがどのような就活をして、何を思っているか、本ページをご覧の皆さんの就職活動や今後のキャリアの参考にしてください!

掲載されている内容は2023年3月現在のものです。

大学職員(大学業界)に興味を持ったきっかけを教えてください。

~Aさん(東洋大学大学院出身)~
学園祭実行委員の仕事をきっかけに、大学のPRをすることや学生の活動の幅を広げることができる大学職員に興味を持ちました。

~Bさん(中央大学出身)~
大学のイベントに参加した際に職員の方々とお話をさせていただく機会があり、大学職員として学生の成長に携わることができる業務の幅広さに魅力を感じたことがきっかけです。

Q.出身大学ではない東洋大学に興味を持った理由はありますか?

はい。多様で幅広い教育サービスによって学生の選択肢を広げ、学生に与えられる成長の機会が多い大学であると感じたことから、東洋大学職員に興味を持つようになりました。

~Cさん(明治大学出身)~
オープンキャンパスを運営する団体に所属していて、高校生に自分の大学をPRしたり、運営に携わったりする面白さを強く実感したことがきっかけでした。

東洋大学に就職を決めた最大の理由を教えてください。

~Aさん(東洋大学大学院出身)~
選考を通して人の温かさを感じたためです。面接での質問内容や雰囲気の作り方まで本当に受験者に寄り添っていただき、素の自分でアピールし内定を頂戴しました。「就活は相性」と言いますが、仕事内容の合致だけではなく、職場の雰囲気との合致を面接でも感じることができ「ここしかない!」と思いました。

~Bさん(中央大学出身)~
東洋大学に就職を決めた最大の理由は人の良さです。面接の場では職員の方々が熱心に、丁寧に話を聞いてくださいました。他大学出身ということもあり、緊張や不安な気持ちがあった中、職員の方々が優しく声をかけてくださったおかげで、リラックスして自分らしく話すことができました。

~Cさん(明治大学出身)~
コロナ禍でいかに充実した学生生活を送れるか考え過ごしてきた自分が、《心身ともにタフな人「ピンチこそチャンス」、行動できる人「走りながら考える」》という東洋大学の「求める人物像」に間違いなく合致していると思ったことです。

採用試験にあたり準備したこと・意識したことを教えてください。

~Dさん(東洋大学出身)~

  • 言葉づかいやマナーを再度確認しました。
  • 大学の分析を徹底的に行いました。(中期計画・グローバル化・過去の入試実績・なぜ志願者数に増減が生じているか理由を入試方式・少子化・学生目線等から考えました。)
  • 入職後に実践したいことをはっきりさせました。

⇒Q.どのような方法で入職後に実践したいことを明確にしたのでしょうか。

学生の視点から東洋大学をよく観察して、「これがあったらいいな」ということをとにかく沢山集め、メモをしていました。その中で、私にできること、やりたいことを見つけていきました。

~Eさん(東洋大学出身)~
私が採用試験にあたり意識したことは、面接を楽しんで受けることです。私にとって就職活動は厳しいものでした。早く内定をいただきたい気持ちもあり、志望業界ではない企業もたくさん受けましたが、選考落ちをしました。その失敗の中で足りなかったことは、私らしく面接を楽しむことでした。楽しむために業界研究をし、どんな企業であっても自分の良さを伝えました。

~Fさん(東洋大学出身)~
直近の大学の動きを把握したり、中期計画を読み大学としての方向性や特徴を把握して、東洋大を目指す理由を明確化しました。また、今ではSPI対策も必要だったことを痛感しています。
後は「気合い!」です!!

東洋大学職員になって、やってみたいこと・楽しみにしていることを教えてください。

~Dさん(東洋大学出身)~
留学生と日本人学生との交流の機会をよりたくさん設けたいと思っています(例えばスポーツデイ・文化交流デイの実施など)。

~Eさん(東洋大学出身)~
学生の意見や考えを生で聞くことです。新卒だからこそ学生と距離が近く、たくさんの話を聞けると思っています。 自分が学生時代に感じていたニーズと何が違うのかを聞き、大学のやるべきことを考えられるようになりたいと思います。

~Fさん(東洋大学出身)~
学生の要望を実現する業務に携わりたいと思っています。また、研究支援など普通の企業では経験できない業務なども是非やってみたいです。

東洋大学とほかの大学や企業との違いを感じていることを教えてください。

~Gさん(東洋大学出身)~
東洋大学は様々な価値を認め、あらゆる人々に学びの機会を与えたいという意識が強く、イブニングコースや奨学金制度の充実、留学生の積極的な受け入れなど独自の取り組みが多く存在すると感じています。

⇒Q.実際に学生として通っていた時にはどのような特徴を感じていましたか?

外国語を実践的に学ぶ機会が多いことです。本当に様々な取り組みを行っており、国際化に力を入れている大学であることを実感しました。

~Hさん(明治大学出身)~
大学は、学生だけではなく教員や卒業生、受験生、保護者、地域の方など幅広いステークホルダーがいる点が特徴であると思います。ジョブローテーションで様々な部署を周り、全く異なるステークホルダーと近い距離で働くことができるため、達成感も強く得られるはずです。また、将来を作っていく人材や、世界に向けて影響力のある研究に取り組む研究者たちを支えることのできるこの業界は、究極の縁の下の力持ちと言えるのではないでしょうか。これらの点が大学職員として勤務することの大きな魅力であり、一般企業とは異なる特徴であると思います。

⇒Q.本学学生ではない視点から、本学を見た際に感じていたことはありますか?

東洋大学と他大学を比べて感じる違いは、現状に危機感を持ち、改善や向上に向けての行動が早い点ではないかと思います。
少子化により将来的には定員割れや大学間競争が激化していくことが予想される中、キャンパス移転や学部改組によって受験生や学生のニーズに応えようとする姿勢や、学びや業務においてDXを取り入れることなどにいち早く取り組んでおり、他大学出身の私も驚く点ばかりでした。さらに、現在は大学全体でSDGsを全面的に注力しており、 より多くのニーズに応えるながら大学も変えていこうとする印象が強いです。

~Iさん(東洋大学出身)~
いち早く改革を行っている点が違いだと感じています。東洋大学は時代の変化に対応しながらキャンパスの都心回帰や学部・学科の新設改組に取り組んでいると考えます。また、イブニングコースやリカレント教育などを通して幅広く学びの場を提供している点も違いであると感じています。

最後に大学業界志望の就活生にアドバイスをお願いします!

~Gさん(東洋大学出身)~
自分の大学を含め、多くの大学を調べ、その大学が何に力を入れていて、どのような取り組みを行っているのか、根底にある理念は何かを意識し、大学間の違いを比較することをお勧めします。また、教育に関する時事には特に注目し、教育全体に対する課題や展望も自分なりに考えておくと良いと思います。

~Hさん(明治大学出身)~
大学業界を志望する上で必要なことは、いかに情報収集ができるかだと思います。数多くある大学の違いを明確に理解しておくことをお勧めします。特に有効だと感じるのは、実際に働いている大学職員に話を聞くことです。内部事情を知ることでその大学の志望理由が明確になると思います。実際に働く職員の方にしか聞けないような業務内容や就職活動の経験談を聞くことをお勧めします。

~Iさん(東洋大学出身)~
自分が選考を受ける大学のことだけでなく、18歳人口や大学進学者数などの外部環境や他大学も分析し比較することでより理解が深まると思います。また私は面接前にキャリアセンターを活用し、面接練習に取り組んでいました。就職活動は大変だと思いますが、後悔のないよう粘り強く頑張ってください!