コロナ禍での学業継続を支えるための食料品支援「Hands to Hands」を実施

在学生を対象に、コロナ禍においても学業を継続する環境や意欲を支えることを目的とした、食料品支援プロジェクト「Hands to Hands(ハンズトゥハンズ)」を2021年度も実施。第3回目の活動を61日から各キャンパスで行います。

ハンズトゥハンズのチラシ画像

本学が実施する食料品支援プロジェクト「Hands to Hands(ハンズトゥハンズ)」は、本学関係者(卒業生[校友会]、父母および保証人[甫水会]、教職員、学生、大学生協等)から食料品の寄贈を募り、コロナ禍で不安を抱える在学生を支援し、学業を継続する環境や意欲を支えることを目的とした活動です。

2020年度には2回開催し、累計で米713kg、袋麺1127袋、カレー・パスタソース類1256袋、飲料2173個などの食料品が集まり、464名の学生が利用しました【当時:1年生142名、2年生80名、3年生104名、4年生101名、大学院生37名】。

これまでに食料品を受け取った学生からは多くのメッセージが寄せられました。不安を抱えていた状況での支援に対する感謝とともに、自身も社会貢献へ取り組む意欲や、コロナ禍でも前向きに学業に励む意志が生まれています。

  • 一人暮らしで食料に困っている中、大変助かりました。
  • 毎日ギリギリの生活をしていたのでとても助かりました。今回助けていただいたので、次は私も皆さんのように困っている人を助けられるようになろうと思います。
  • コロナの影響でアルバイトが自由にできない中で、このプロジェクトに救われました。
  • 今回受け取った物資やご支援を忘れずに学生生活に生かしたいと思います。
  • コロナウイルスで大変な時期ですが、前向きに何事も頑張りたいと思います。
  • Withコロナで、残りの学生生活を過ごしていくことになりますが、多くの支援物資のおかげで卒業論文を頑張れそうです。
  • 正直こんなにいただけるとは思っていませんでした。家庭に少しでも余裕ができ、とても感謝しています。
  • 助け合いの力はとても強く大きいものだと感じました。

2020年度の報告詳細はこちらからご覧いただけます。

2021年度も継続し、3回目の活動として5月から食料品の寄贈を募り、61日から各キャンパスで配付予定です。集まった食料品は、ボランティア学生や職員等の手によって、【Hands to Hands】で学生に届けます。※新型コロナウイルス感染症感染防止で密を避けるため、受け取りは事前予約制。

受け取りを希望する学生は以下のページをご確認ください。
「Hands to Hands 2021 受付チラシ」

2020年度のハンズトゥハンズで寄贈された食料品
2020年度実施時に配付した食料品(一部)

▼本プロジェクトに関する問い合わせ先
東洋大学社会貢献センターボランティア支援室
TEL: 03-3945-7927
E-mail: mlvolsup@toyo jp

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