浅香 昌弘さん(生命科学研究科生命科学専攻・博士前期課程修了生(受賞当時2年生))が2022年3月、計測自動制御学会にて優秀学生賞を受賞しました。
浅香さんの研究題目は『自己効力感がモチベーションと脳活動に与える影響』です。定量化が困難なモチベーション(やる気)を行動実験で評価することに成功し、同時にモチベーションに関連する脳の活動部位を脳機能計測で明らかにしました。これらの業績が評価されました。
公益財団法人・計測自動制御学会は会員数5,000名ほどの大きな学会です。
『優秀学生賞』は学業・人品共に優秀な学生を表彰する賞であり、必ずしも研究業績だけの評価ではありません。しかしながら、浅香さんは同時期に東洋大学・工業技術研究所主催の研究発表会においても『優秀発表賞』を受賞しましたので、優れた研究成果であることが分かります。
今後、本成果を初学者に対する教育手法に応用することが期待されます。
優秀学生証を受賞された浅香 昌弘さん
(生命科学研究科生命科学専攻・博士前期課程修了生(受賞当時2年生))