電気電子情報工学科の4年生の松井文也さんが、11月20日に国際学会IEEE主催のTJCAS 2021(2021 Taiwan and Japan Conference on Circuits and Systems)において英語で口頭発表を行い、「Best Student Presentation Award」を受賞しました。
4月に配属された研究室で信号処理IC(集積回路)を自ら設計して9月の試作品で性能を確認しました。このICは信号を任意のn乗の関数に即時に変換できる小規模アナログ回路で構成されていて、センサーなどの非線形性の補正に活用できます。今回の受賞においては、回路の低電源電圧化と小面積化を大幅に推進できる回路技術を複数提案し実現できたことが高く評価されました。
写真は、受賞した松井さん(中央)とともに、指導教員の佐野勇司教授(左)、
共同研究と指導した大学院理工学研究科電気電子情報専攻の西山直哉さん(右)
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