2023年7月8日(土)に「東洋大学 板倉・川越・朝霞キャンパス 研究交流会」が開催されました。
本交流会は、東洋大学の理系学部に所属する教員と学生が一堂に会し、各々の研究成果を持ち寄って意見交換することで、新しい視点から様々な発見をすることを目的としています。
毎年7月に開催され、今年で13回目を迎えます。コロナ禍では中止やオンライン開催となっていたため、今回は2019年以来の対面実施となりました。本年は東洋大学板倉キャンパスにて開催され、3キャンパスの大学院生、学部生、教員合わせて約100名が参加しました。
先ず、次の2件の研究講演が実施されました。
①「空気から肥料を生み出す共生菌−根粒菌と植物の共生機構とその進化を探る」 (生命科学部応用生物科学科 宮田佳奈助教)
②「生体バリアを突破する細胞膜模倣高分子と薬物送達応用」 (理工学部生体医工学科 合田達郎教授)
続いて、研究員・大学院生・学部生によるポスターセッション(発表70件)が実施され、活発な意見交換が行われました。
その後、教員による投票で、最優秀ポスター賞と優秀ポスター賞が授与されました。
研究講演、ポスター発表ともに質疑が途切れない、非常に活発な会となりました。参加者からは「他キャンパスの方と交流できて、とても刺激をうけた」、「来年もぜひ参加したい」などの感想が寄せられました。
今後の研究を進める上で学生および教員にとって様々な刺激を受けた有意義な交流会となりました。