新入生キックオフイベント~東京スカイツリー研修を実施しました。

午前中は、白山キャンパス井上円了ホールで、東武タワースカイツリー株式会社の取締役運営部長兼店舗事業部長である梶岡達郎様から、「アフターコロナを見据えた東京スカイツリーの観光戦略」と題してご講演をしていただきました。
今年で10周年を迎える東京スカイツリーのこれまでの実績、コロナ禍における販売促進についてのさまざまな企画、東京スカイツリーの見どころを紹介していただきました。
東京スカイツリーでは、世界一の電波塔に上って景色を楽しむことだけにとどまらず、人と人とのふれあいをとても大切にしておられます。それは「彩(いろどり)~人々の心に彩を添え、あしたの空を描いていく~」というサービステーマで共有されており、スカイツリーが織りなす心温まる人間ドラマをいくつかお話していただきました。
講演には、本学部卒業生で、今年4月に入社した先輩も来てくれて、大学に入ったばかりの1年生に向けて、自らのガクチカを語り、これから将来のためにどのように大学生活を送ったらよいのかというアドバイスをしてくれました。新入生たちは熱心に耳を傾けていました。


東武タワースカイツリー株式会社 梶岡氏


東武タワースカイツリー株式会社 若林氏(本学部卒業生)


熱心に聴き入る1年生

 

午後は、十数名のゼミに分かれて、白山キャンパスから押上へ移動し、午前中の講演で得られた知識やそれぞれの興味関心にしたがい、東京スカイツリーを視察しました。
ゼミによっては、浅草や東京ミズマチなども視察しました。
当日は曇りがちの天気ではありましたが、エレベーターで展望台に到着し、眼下に広がる東京の街を目にすると、その絶景に釘付けとなりました。
その後は、入学してはじめて観光調査のためのフィールドワークを体験しました。観光施設としてのしつらえ、スタッフの皆様のホスピタリティ、一般の観光客の様子などを注意深く観察しながら、観光を学ぶことの楽しさを実感したようでした。
また、入学したばかりで緊張気味の学生たちも、お互いに打ち解ける機会となったようです。


展望台で


東京ミズマチからの東京スカイツリー

SHARE