経営学部 山本聡ゼミでは西武信用金庫主催の知財活用スチューデントアワードに毎年参加しています。知財活用スチューデントアワードとは、「産学連携を通じて学生から大手企業等の開放特許活用による事業化アイデアを募集・ブラッシュアップを行い、これまでの市場にない斬新な商品アイデアの創造と中小企業がアイデアを商品化すること」を目的とした、ビジネスプランコンテストです。2022年度はキユーピー株式会社の「根菜類の軟化技術」という特許を用いた「ゴロっときんぴら風タルタルソース」というアイデアにより、経営学部2年の新美佳大君、加藤彩乃さん、松岡朋花さんが優秀賞(2位)に輝きました。
(左から、受賞した加藤さん、松岡さん、新美さん、指導教員である山本教授(右))
【受賞者チームより】
今回、「ゴロっときんぴら風タルタルソース」で挑戦した理由は高齢者のオーラルフレイルの社会問題を知り、食事での解決方法を見つけるためでした。
受賞にあたっては「根菜類を軟化させて、高齢者向けにオーラフレイル予防を目的としたタルタルソースの提案。独創的なアイデアに加え、介護関係者へのヒアリングやアンケート調査、市場調査が丹念に行われている」として高く評価いただきました。
山本ゼミの雰囲気は和気あいあいとしており、上級生は下級生に親身になってくださいますし、先生は時に優しく時に厳しく適切なアドバイスをくださいます。ビジネスプランコンテストへのチャレンジが大きな経験となりました。
[写真]贈呈されたトロフィー
山本聡ゼミでは2021年度は富士通株式会社の「ハンズフリー音声端末」という特許を利用した、「らくらく翻訳」というアイデイアが同じく優秀賞(2位)となっています。
関連情報:【学生】経営学部経営学科:山本ゼミナールが2021年度「知財活用スチューデントアワード」で「優秀賞」を受賞 しました