【ライフイノベーション研究所】2025年シンポジウム「健康寿命延伸を目指したライフイノベーション研究所の取り組み」を開催いたします

ご挨拶

 現代日本は、世界に類を見ない超高齢社会に突入しております。その結果、がんや認知症等の増加やこれらに伴う介護給付金や医療費等の社会保障費の増大が不可避となっております。そのため、健康の維持増進や生活習慣病等の慢性疾患予防等により健康寿命の延伸を図り、平均寿命と健康寿命との差を短縮させ、個人の生活の質を向上させることが今後の日本社会にとって最重要課題と考えられます。この課題解決にすこしでも貢献するために、東洋大学ライフイノベーション研究所が2015年4月に設立されました。本研究所では、健康寿命延伸に寄与できるように、食環境・運動・住環境を主体に5つの研究グループに分かれ、学内外の研究者が日々研究を実施しています。
 今年度の本研究所のシンポジウムでは、「健康寿命延伸を目指したライフイノベーション研究所の取り組み」と題して、本研究所の研究プロジェクトのうち、「腸内細菌叢のバランスを介した健康維持増進」及び「健康寿命を縮める主な原因になっている生活習慣病の予防に関する研究」の2つの研究グループの取り組みに関して、学内の2人の研究者に現在までの各グループの成果概要を紹介いただく予定です。
 本シンポジウムを通じて、本研究所の健康寿命延伸に対する取り組みについて大学関係者はもとより、健康に関心が深い一般の方々にも理解いただき、健康の維持増進そして生活習慣病予防への関心につながれば幸いです。

ライフイノベーション研究所長
矢野 友啓
(東洋大学 健康スポーツ科学部 栄養科学科 教授)

シンポジウム概要

■タイトル 

健康寿命延伸を目指したライフイノベーション研究所の取り組み

■日時
2025年11月8日(土) 10:00 ~ 12:00 (開場09:45)

■場所
東洋大学 赤羽台キャンパス 20312教室(WELLB HUB-2 3階)
※車・バイク・自転車での来場は不可となります。
会場へのアクセス
・JR「赤羽」駅 西口出口から徒歩8分
・東京メトロ南北線「赤羽岩淵(N19)」駅、埼玉高速鉄道「赤羽岩淵」駅
  2番出口から徒歩12分
・国際興業バス「赤羽台三丁目」バス停 徒歩2分

■申込方法
下記のリンクよりアクセスし、フォームにてお申込みください。
お申込フォーム
・参加費 :無料(事前参加登録制)
・申込締切:10月30日(木)
※定員に達し次第、受付を終了いたします。

■講演内容
「食の活用による生活習慣病の予防と健康寿命の延伸」
石田 達也 (健康スポーツ科学部 栄養科学科 教授)

「腸内細菌叢とこころの健康」
児島 伸彦 (生命科学部 生命科学科 教授)

■チラシ
詳細は、下のチラシ画像をクリックしてください。
(画像をクリックするとPDFが表示されます)

【配信用】ライフイノベーション研究所2025シンポジウム

■お問合せ先
東洋大学 研究推進課(赤羽台WELLB)
MAIL:mllife-t@toyo.jp  TEL:03-5924-2104

SDGsの目標

  • 03.すべての人に健康と福祉を
  • 11.住み続けられるまちづくりを

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