2025年4月29日、令和7年春の叙勲の発表があり、マリア・ロザリオ・ピケロ・バレスカス元国際学部・国際地域学科教授(2017年3月末日で定年退職)が(外国人)旭日双光章を受章されました。
フィリピン元国費留学生協会セブ支部支部長を務めたことなど、日本とフィリピン間の友好親善及び、相互理解の促進に寄与した功績が認められたことによるものです。
謹んでお祝い申し上げます。
バレスカス元教授の専門は社会学で、ジェンダー論、移民研究を中心とした研究を行ってきました。代表的な著作として『フィリピン女性エンターテイナーの世界』『フィリピンの子どもたちはなぜ働くのか』(どちらも明石書店)が挙げられます。
現在、本学国際共生社会研究センター客員研究員であるとともに、近年では、フィリピン・セブにおける市民社会組織を対象とした研究活動に従事しています。
関連サイト
・在セブ日本国総領事館公式サイト
https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01007.html