工業技術研究所 講演会『空き家問題への処方箋 ~解決策を現状・各種制度・改善実例から考える~』を開催いたします

工業技術研究所では、『空き家問題への処方箋 ~解決策を現状・各種制度・改善実例から考える~』と題し、以下のとおり講演会を開催いたします。

日時

2025年2月21日(金)13:30~17:30

会場

川越キャンパス4号館4階 第1会議室

主催

東洋大学 工業技術研究所

共催

飯能信用金庫

後援

東洋大学人間科学総合研究所、東洋大学井上円了哲学センター、川越市、鶴ヶ島市、川越商工会議所、鶴ヶ島市商工会、一般社団法人DMO川越

実施形式

対面

お申込方法

下記URL、またはQRコードからお申込みください。
https://forms.gle/YYNCMvEPgeRZvM7a7 

QR_2024工技研講演会参加申込

【申込期限】 2025年2月14日(金)12:00

お問い合わせ

東洋大学工業技術研究所(kougiken(at)toyo.jp)
※(at) は @ に置き換えてください。


20240221_東洋大学工業技術研究所講演会

プログラム

1.    開会挨拶
香取慶一(東洋大学工業技術研究所 所長/理工学部建築学科 教授)

2.    「国・自治体の空き家対策の現状と課題〜空家等対策特別措置法10年〜」
大澤昭彦(東洋大学理工学部建築学科 准教授)
2015年に空家等対策の推進に関する特別措置法(空家等対策特別措置法)が制定されて今年で10年を迎えます。全国の自治体は、法律や独自の条例を駆使しながら積極的に空き家対策を講じています。本講演では、全国や埼玉県内における空き家の動向、国・自治体による空き家の適正管理・活用の実態を紹介します。

3.    地域の記憶を生かした虚実皮膜の場づくり〜麟祥院・葉集軒プロジェクトの実践〜
田口陽子(東洋大学理工学部建築学科 准教授)
春日局の菩提寺であり、東洋大学創立者・井上円了が哲学館を始めた文京区の麟祥院。その敷地内に建つ空き家を「葉集軒」と名付け、建築とアートの融合により自律的な学びの場を創出するプロジェクトが進行中です。本講演では、妖怪をテーマにしたアートを通じて虚実皮膜の空間を構築し、地域の記憶を生かしながら、多様な視点が交差する創造的な場づくりの実践例を紹介します。

4. 飯能信用金庫の地域活性化事例
吉野信明(飯能信用金庫 地域支援部 地域活性化推進グループ 調査役)
桑原武志(飯能信用金庫 川越石原町支店 支店長) 
長田真奈(飯能信用金庫 川越石原町支店 係員)

5. 運営者視点の施設企画とは〜コエトコ活用最前線〜
佐藤光(川越市文化創造インキュベーション施設 コエトコ チーフコーディネーター/ワークショップデザイナー)

6. パネルディスカッション

7. 閉会挨拶
香取慶一(東洋大学工業技術研究所 所長/理工学部建築学科 教授)

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