東京都は「未来を切り拓く10x10x10のイノベーションビジョン」を掲げ、グローバルに活躍するスタートアップの創出や、スタートアップの裾野拡大を目指しています。その取り組みの一つとして、知の拠点である大学が集積する東京の強みを活かし、研究シーズやアイデア等の事業化をサポートする「大学発スタートアップ創出支援事業」を展開しています。
2024年11月12日、2024年度から取組みをスタートする大学（全９大学）が発表され、本学の計画が採択されました。
- 採択名称
「他者のために奮闘するスタートアップ」創出支援環境構築計画
～起業支援による産官学金連携強化と社会貢献を目指して～ - 事業期間
2024年11月～2026年3月
本学創立者である井上円了の「他者のために自己を磨く」「活動の中で奮闘する」を東洋大学の心として、私たち東洋大学の構成員はその行動原理の根本に据えいます。
本計画におけるスタートアップ創出支援では「他者のために奮闘するスタートアップ」を基本コンセプトに据え、スタートアップ起業を決断し、そのビジネスモデルを作成する前半までの支援の充実を図る取り組みに重きを置いた環境構築を計画しました。
①支援企業（コーディネーター）による伴走支援、②専門人材とスタッフの雇用、③相談窓口・組織体制の整備、④シーズ探索、ピッチイベントの開催、⑤学内外広報活動を相互に行いながら、東京都の課題に貢献してまいります。