【特色ある教育】6年の実績ー2024年度経済同友会インターンシップ成果報告会を開催しました

本学では、学部2年⽣を対象にしたキャリア教育(正課教育)の取り組みとして、2019年度より経済同友会インターンシップ推進協会と連携し、経済同友会加盟企業へ学⽣を派遣しています。6年目を迎えた今年度からは⼤学院修⼠課程1年⽣も対象にした派遣も開始しました。
このプログラムの特徴は、採用活動の一環としてのインターンシップではなく、企業での就業経験を通し、働くとは何か、自分の強みや課題、社会人と学生の違いなど、様々な「学び」を得ることを重視していることです。インターンシップの期間も1~4週間にわたります。

2024年11⽉2⽇(土)には、成果報告会を開催し、経済同友会加盟企業13社に派遣された16名の学⽣がインターンシップでの学びを報告しました。
発表者は、各企業でのインターンシップの実施内容に加え、学んだことを通して⾃⾝の気持ちや態度がどのように動き、変化したのかを「⾃分の⾔葉」で語りました。

  • ⾃分の得意分野が分かり、⾃信につながった。
  • チームで学ぶことの⼤切さを知り、⼈前に立つ苦⼿意識がなくなった。
  • 勉強だけでなく、さまざまな出会いや経験を通して広い視野を持つ⼤切さを知った。
  • 将来像が明確になり、さまざまなことに意欲が湧くようになった。
  • ⾃分の考えを⾃分の⾔葉で伝えることができるようになった。

報告会には、経済同友会インターンシップ推進協会や派遣先企業のご担当者も参加され、⼀つ⼀つの発表に丁寧な感想やコメントを述べていただきました。

本学担当の社会学部・榊原圭⼦准教授は、『発表の内容はバラエティーに富んでおり、参加者それぞれ感じたことや思いを素直に発表、共有できたと思います。このような機会をくださった経済同友会インターンシップ推進協会の皆様に、心より感謝いたします。』と総評を述べました。

本プログラムは次年度も継続する予定です。

関連サイト

経済同友会連携インターンシップ

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