2024年7月21日(日)、赤羽台キャンパスHELSPO HUB-3アリーナで、東京都北区にキャンパスを置く本学バスケットボール部(男子)と、東京成徳大学男子バスケットボール部の対抗戦を学生たちが企画・運営して街ぐるみで盛り上げる「THE NORTH TOKYO DERBY」を昨年に引き続き開催しました。
開催に際して、城北信用金庫、㈱五十嵐商会、㈱なとり、田口絢子税理士事務所の共催、越野建設㈱、オリンピア興業㈱、ショッピングセンタービビオの協力とともに、東京都北区からの後援がありました。
このイベントは、TOYOスポーツセンターが主催となり、本学健康スポーツ科学部谷塚哲講師のゼミ生、国際観光学部中挾教授のゼミ生および東京成徳大学の学生有志が運営、ならびに、本学バスケットボール部(女子)の協力を得て、バスケットボールの試合を通じて、地域住民が大学を応援する文化を創出するとともに、大学生は地域と関わることで地域愛着心の醸成に繋がることを期待して、企画から運営まで行いました。
試合前には、北区で活動するキッズチアダンスチーム「Y.C .D」の演技が披露されたほか、北区観光協会キャラクター「しぶさわくん」が登場し、場を盛り上げました。
対抗戦は、試合展開の実況とともに、各選手による素早く華麗なパス回しや、スリーポイントシュートが決まるたびに客席から大きな歓声が沸きました。結果は86 対 57で本学が勝利しました。また、観戦者の投票によって決まるMVP選手に、本学は佐藤星来選手、東京成徳大学はディアラオマール選手が選ばれました。
観戦した方から『大学生の迫力あるプレーを観れて、とても楽しかったです。来年もぜひ観戦したいです。』といった感想が聞かれました。
【バスケットボール体験教室】
試合終了後、本学バスケットボール部(男子)、東京成徳大学男子バスケットボール部、本学バスケットボール部(女子)による「バスケットボール体験教室」を開催いたしました。本イベントは、参加者の皆様にバスケットボールの楽しさを体験していただくことを目的に、特にお子様を対象として実施されました。
体験教室では、大学生が1対1で指導する形で、ドリブル、パス、シュートの基本技術を各15分間ずつ教えるセッションを行いました。最後には、各バスケットボール部のキャプテンによるデモンストレーションが行われ、特に小学生以下では見る機会が少ないダンクシュートが披露されると、会場は大いに盛り上がりました。
参加したお子様たちからは「選手が大きくてびっくりした」、「大学生のお兄さん、お姉さんが優しく教えてくれた」「もっとバスケットボールが好きになった」などの感想が寄せられました。また、指導にあたった学生たちも「バスケットボールの楽しさを再認識することができた」、「子どもたちが楽しそうにしている姿に癒された」など、貴重な体験となったことを語ってくれました。
親御様からも多くの温かいお言葉をいただき、皆様に楽しんでいただけたことを嬉しく思います。今後もこのようなイベントを通じて、スポーツの魅力を広く伝えていきたいと考えております。