生体医工学研究センターが支援する大学院博士後期課程・松山さんの論文が、基礎医学・生理学分野のトップジャーナルである「American journal of Physiology」に掲載されました。

松山さんの論文は、高血圧症などの循環器疾患やうつ病などの気分障害のリスクファクターとなる精神的ストレス、特に近年、大きな社会的問題となっているハラスメント時の血圧上昇反応の脳内メカニズムを明らかにする重要な研究です。この研究成果は、精神的ストレスに起因する高血圧症に対する新しい治療法のための基礎医学的な情報を提供する論文です。

詳細は下記サイトをご覧ください。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38708545/