2024年7月2日(火)に国際観光学部と東京スカイツリーが産学連携プロジェクトとして企画準備してきた体験学習プログラム「#サスプラ」を実施しました。
「#サスプラ」は、昨今の「持続可能な社会の実現」に関する教育活動の需要の高まりを受け、東京スカイツリーに訪れる修学旅行生や留学生が、地域のサステナブルな取り組みを体験・学習することができるよう、国際観光学部の学生と東京スカイツリーが産学連携で企画した体験学習プログラムです。また、東京スカイツリーと大学が連携して、体験学習プログラムを企画するのは初めての試みとなりました。
今回がこれまで準備してきたプログラムの初の実施例となります。本学の協定校である韓国の仁荷(インハ)大学の学生約30人が参加し、国際観光学部の学生やスカイツリースタッフのガイドによる、スカイツリーのサステナブルな取り組みを学習した後、ものづくりのまちである墨田区に根付く伝統工芸品「木目込み毬」の制作体験をしました。
参加した留学生の感想
・日本一高いタワーを見て感動しましたし、環境と伝統工芸を一緒に学べるプログラムでとても勉強になりました。
・木目込み毬は最初に見たときは簡単そうでしたがとても奥が深く、職人の技術に驚きました。
ガイドを務めた学生のコメント
留学生がお客様でしたので通訳も兼ねていたので難しかったですが、とてもいい経験にもなりましたし楽しい時間でした。
今後も国際観光学部と東京スカイツリーでは本プログラムを推進し、伝統文化の保存や継承、地域経済の発展に貢献し、持続可能かつ発展性のある観光「サステナブルツーリズム」の実現を目指していきます。