2024年6月28日(金)、イタリア・ボローニャ大学(University of Bologna)のGiovanni Molari学長、Raffaella Campaner国際担当副学長が本学を来訪されました。
本学からは、福川伸次総長、矢口悦子学長、荒巻俊也国際担当副学長 兼 国際教育センター長、グリーン・H・スティーブン国際教育センター副センター長が参加し、更なる学術教育交流の強化について意見が交わされました。
ボローニャ大学はイタリアの中部都市ボローニャに位置する大学です。1088年に創立されヨーロッパ最古の大学で、近代の大学の原点とされ、「母なる大学(Alma Master Studiorum)」とも呼ばれています。現在は31学部を有し、学生数は96,000人以上のイタリア有数の総合大学です。
本学とボローニャ大学は、2018年に大学間協定を締結しており、毎年のように留学生の派遣・受入、学生交流プログラムを実施しています。また、文部科学省より採択された「令和4年度 大学の世界展開力強化事業-インド太平洋地域等との大学間交流形成支援-」のメンバー校となっております。
会談では、福川総長と矢口学長から、歓迎のご挨拶と本学との友好関係について謝辞が述べられました。
続いて、Molari学長とCampaner副学長から、学内におけるAI技術の活用やバイオ・ナノエレクトロニクス研究センターをはじめとする研究、学術教育、交流プログラムについて、具体的な交流の可能性を検討していきたいとお話がありました。
▲会談の様子
矢口学長から、本学としてもこれらの実現に向けて今後も交流を継続し関係構築することが重要であると考えているので、引き続き連携・協力していきたいとお話がありました。
最後に、両大学から贈り物の交換がされました。
▲左から荒巻俊也国際担当副学長、Raffaella Campaner国際担当副学長、福川伸次総長、矢口悦子学長、Giovanni Molari学長、グリーン・H・スティーブン国際教育センター副センター長
▲Giovanni Molari学長と矢口悦子学長