白山キャンパスでは、2024年5月7日(火)から7月9日(火)までウォーターサーバー設置の実証実験を実施しています。
2023年度(実績)白山キャンパスで回収されたペットボトルは42.175t。ペットボトルの削減は社会的な課題ですが、大学としての廃棄費用削減にも直結するだけでなく、SDGs目標(12,13,14,15)への貢献も可能となります。
また、キャンパス内には冷水器を設置していますが、新型コロナウイルス等感染防止への取り組み、マイボトルを持参することへの認知が進んでいることを踏まえ、社会貢献センターを通じ「東洋大学ウォーターサーバー設置プロジェクト(SPRING)」を担当する SDGsアンバサダー「カーボンニュートラルチーム」とともに確認を行い、通行への支障が出にくく、利用が見込まれる4箇所へウォーターサーバーを試験的に設置することにしました。
「SPRING」は利用者アンケートの実施を計画しており、実証実験終了後に利用状況を踏まえた今後の課題を整理し、本格的な設置に向けて検討していきます。
【SPRINGのコメント】
東洋大学ウォーターサーバープロジェクトSPRINGです!
私たちは2024年1月より活動を開始し、下記の3つの理念のもと活動を行っています。
- ウォーターサーバー導入により、学生が気軽に「水分補給」ができる環境を提供し、学生生活の質の向上などを図る。
- 学内のペットボトルゴミの量やウォーターサーバーの水使用量を調査し、これらの活動でどれだけのゴミ削減に貢献したか明らかにし、活動の「可視化」をする。
- 学生に対してマイボトルを持参することのメリットを理解してもらい、マイボトルの普及率を向上させる。
そしてこの活動理念のもと、2024年5月7日にいよいよプレ導入がスタートしました。
昼休みや休み時間には、ウォーターサーバーの前で列ができるほどの人気で、大変嬉しく思っています。
またプレ導入に合わせて、様々な企画を検討中です。5月20日から6月1日の期間は、『ウォーターサーバーぐるぐるスタンプラリー』と題して、全てのウォーターサーバーを巡ってスタンプを集めると景品がもらえるキャンペーンを行っています。ぜひこちらの企画にもご参加いただければと思います!
最後に、現在SPRINGではウォーターサーバー利用者アンケートを実施中です。皆様の回答結果によって、ウォーターサーバーの本格導入につながります。多くの方からのご回答お待ちしております。