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【著作紹介】うつ病とスティグマの臨床社会心理学 ―偏見の解消に向けた挑戦

[2021年3月更新]

うつ病とスティグマの臨床社会心理学 ―偏見の解消に向けた挑戦

著者:樫原 潤(社会学部社会心理学科 助教)
出版社:金剛出版
出版年:2020年10月発行
ISBN:9784772417884
所蔵館:所蔵を確認する

内容:
うつ病患者の社会的受容を進める上で、スティグマ(偏見)の解消は避けて通れない課題である。目に見えないスティグマをどう測定し、どのように解消していくのか。本書は、心の病を抱える人に寄り添う臨床心理学の視点と、社会に生きる人々の態度を精緻に捉える社会心理学の技術を組み合わせた「臨床社会心理学」のアプローチを生かし、うつ病のスティグマの問題に挑んでいる。統合的視点に立った心理学研究に果敢に挑み、うつ病の問題について新たな一石を投じた意欲作である。

 

教員メッセージ

うつ病は誰もがなり得る病気であり、現在も100万人を超える人々が病を抱えながら生活しています。一方で、社会にはうつ病をどこかタブーのように扱う「雰囲気」がいまだに存在し、「無意識」にうつ病の人と距離を置いてしまうことがあるのではないでしょうか。

本書は、そうした「雰囲気」「無意識」の問題にアプローチした心理学研究の成果をまとめ、うつ病患者にもっと優しい社会をつくるためのヒントを示した1冊です。心理学研究に触れた経験のない方にも楽しんでいただけるよう、私自身が研究に込めた思いをつづったコラムもご用意しましたので、ぜひお気軽に手に取ってみてください。

[著者] 樫原 潤(カシハラ ジュン)

樫原潤先生

【経歴】
2020年04月 - 現在 東洋大学社会学部 社会心理学科助教
2016年04月 - 2020年03月 日本大学文理学部人文科学研究所研究員
2016年04月 - 2020年03月 日本学術振興会特別研究員PD
2018年08月 - 2019年08月 メルボルン大学Melbourne School of Population and Global Health客員研究員
2015年04月 - 2016年03月 日本学術振興会特別研究員DC2

【学歴】
2013年04月 - 2016年03月 東京大学 大学院教育学研究科 臨床心理学コース博士課程
2011年04月 - 2013年03月 東京大学 大学院教育学研究科 臨床心理学コース修士課程
2007年04月 - 2011年03月 東京大学 文学部 行動文化学科社会心理学専修課程

 

関連リンク

東洋大学研究者情報データベース(樫原 潤助教)
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