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受験生への校長メッセージ

2023年度入試 第2号

 

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以前、日本史の先生に「戦国時代には、大将の首が取られるか降参と言わない限り勝敗は決しなかった。戦いというのは諦めたら終わりだ。」という話を聞いたことがあります。

 

そんな古い時代の話ではなく、世界に目を向けて見ると、もっと凄い方がいらっしゃいます。

その方は、永年にわたり不毛な戦いを続けてきたベトナム戦争に対し、アメリカ軍の完全撤退を実現した方でもあります。また、当時アメリカ合衆国を始めとする西側陣営と、東側陣営であるソビエト社会主義共和国連邦とは東西対立時代にありましたが、この両者の間の緊張緩和(デタント)を実現した方でもあります。中華人民共和国訪問などで積極的な、いわゆる「ニクソン外交」を展開したり、国内経済が低迷して高い失業率、インフレ、不況などで追い込まれていた中で、いわゆる「ニクソンショック」と呼ばれた金交換停止、輸入課徴金制導入、物価賃金凍結などの政策転換を断行し、ドル切り下げを行い、新しい国際通貨体制を確立したりした方でもあります。

 

「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」

 “A man is not finished when he is defeated. He is finished when he quits.”

リチャード・ニクソン(アメリカ合衆国第37代大統領)

 

長いアメリカの歴史の中でもいわゆるウォーターゲート事件で、任期中に辞任へ追い込まれた唯一の大統領でもありますが、私は特に、その平和的な外交手腕やベトナム戦争を終結させた立役者でもある凄い方だと思っています。

 

人生の中で負けることは何度もあるでしょうが、負けていない人は戦ったことがない人だと、私は考えます。

シェークスピアも「成し遂げんとした志を、ただ一回の敗北で捨ててはいけない。」と言っています。結果が出るまで諦めない、そんな姿勢を身に付けたいものですね。

 

2022年5月11日

東洋大学京北中学高等学校
校長 星野 純一郎

 

 

2023年度入試 第1号

 

ホームページをご覧いただいているみなさん、こんにちは。

 

校長の星野純一郎です。

 

今年度も、進学に向けて日夜頑張っている受験生のみなさんへ、エールを送る気持ちを込めて、この「受験生への校長メッセージ」お届けしていきます。

 

 

みなさんは、「前田圭太」さんをご存知ですか?

そうです。YouTuberであり、歌手でもあり、実業家でもある「ヒカル」さんです。

 

言うのはタダやからな。

 

不言不実行はなにもない

不言実行はかっこいい

有言不実行はめちゃくちゃださい

有言実行はめちゃくちゃかっこいい

 

本気でやるなら、

めちゃくちゃださいかめちゃくちゃかっこいいがいいから

とりあえず言うようにしてる。

 

 

ちょうど1か月ぐらい前に、ウクライナへ「有言実行」の3000万円を寄付された方でもあります。

口に出すのは勇気がいるけど、確かに口へ出すことで自分が意識できることは間違いありません。何か本気で取り組みたいなあと思ったら、まずは口に出す。できなかったら「めちゃくちゃださい」けど、できたら、こんなに「めちゃくちゃかっこいい」ことは、ありません。

私も今日から先ず口に出してみて、やってみる。そうしないと何も始まりません。

 

日本では古くから言霊(ことだま)という言葉があります。

言葉によって実現するから積極的に使おうという意味と、使って悪いことが起きるから使わない方が良いという考え方があります。

 

みなさんは、どちらを選択しますか?

2022年4月11日