社会福祉学科(イブニングコース)

FACULTY OF SOCIOLOGY 社会学部 社会福祉学科
(イブニングコース)
白山キャンパス
※2020年度より募集停止

※社会学部社会福祉学科(イブニングコース)は2020年度入試をもって募集を停止しました。

About

演習を重視したカリキュラムで
「福祉の現場」をリードできる存在に

福祉の現場をリードできる学生の育成に力を入れており、それを支えるのが、1年次から4年次までのゼミナールと社会調査実習などの実務面を考慮したカリキュラムです。各自の関心に合わせて制度や政策、ソーシャルワークなどの援助方法を学びます。

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

社会福祉学科(イブニングコース)では、ものごとを主体的に問う姿勢を大事にし、福祉に関わる問題解決に至るまでの企画力、実践力などの多様な諸力を体得した学生に学位を授与する。具体的には、 1.クライアント等の他者とのコミュニケーション力、プレゼンテーション力 2.社会福祉学を基礎とする論理的・批判的・創造的思考力、知識・理解力、 3.社会福祉の価値と理論に支えられた課題・問題解決力、調査・研究力、組織的活動の企画・運営力などである。

カリキュラム・ポリシー
リベラル・アーツ、なかでも社会科学の視点を基盤にし、社会福祉学およびソーシャルワークの理論・歴史を学び、社会科学的な手法や思考方法を身につけ、具体的に社会事象に対応する上で求められるソーシャルワークの知識や技術、政策・行政システムについての理解、そしてコミュニケーションスキルの向上を重視している。ライフ・ステージの各段階に対応する社会福祉の領域・分野に関する科目を配置し、学術的修練の成果を実践の場に応用展開できる能力を身につける。社会調査関連の科目は、社会現象をエビデンスを通して理解するという点で、学生が学ぶことが必要な領域と位置づけ、企画・設計、実施、分析・評価を行う能力を涵養する。各学年に演習(ゼミナール)を配置し、理論と実践の統合を意図しつつ、人格の形成と卒業の認定及び学位授与に関する方針に掲げた諸力を発揮できる機会を提供する。
アドミッション・ポリシー

人間は限りない潜在可能性を根底に持っているという観点から、向上心をもち、自己の可能性を最大限に引き出す意欲をもっている学生の入学を望む。潜在可能性や自己の可能性は、教育を通して開拓され、気づきや自己発見につながる。社会福祉学科(イブニングコース)は、自己の可能性の拡大を求める学ぶ意欲のある高校生や社会人を多く受け入れてきた実績を踏まえ、自らが選択する多様な人生行路が可能なように門戸を開いている。また、自己の確立が社会を構成する礎となり、自己は他者なしでは、さらに、集団・組織や地域と関わりなくしては自己と成り得ないので、自己を問うと同時に、集団との絆や社会とのつながりを意識し、目的をもった生き方に関心のある人びとの入学を本学科は期待している。総合大学としての利点を生かした学際的なカリキュラム構成、ならびに専門科目を学べる機会の提供、多彩な教授陣や共に学び合う仲間との触れ合い、ゼミ活動や調査実習などの場を本学は提供しており、それらを主体的・意欲的に活用できる人びとに門戸を開いている。