メディアコミュニケーション学科

FACULTY OF SOCIOLOGY 社会学部 メディア
コミュニケーション学科
白山キャンパス

About

高度情報化社会における
多彩なメディアと情報を効果的に使いこなす

メディアコミュニケーション学科では、メディアコミュニケーションについての知識と技能を体系的に学習します。情報とメディアに関する専門的な知識と学術的な理論を学んだ上で、それを実社会において効果的に活用するために、多様なコミュニケーションメディアを使いこなして情報を制作、伝達、蓄積、探索する技術と、情報内容を的確に受容、批判、評価する能力を身に着けることを目指します。

メディアコミュニケーション学科の3つの特徴

01 情報を扱う人々とメディアとの関係性に迫る

情報を扱う人々とメディアとの関係性に迫る

現代社会に欠かせない情報、それを受発信する人々と、互いにつなぐメディア。各特性と相互関係を体系的に捉え、探究します。

02 多様な関心に応える、幅広い学問領域

多様な関心に応える、幅広い学問領域

情報学・社会情報学・マスコミ学の3つの学問領域の中から、学習者が各自の関心に応じた科目を学ぶことができます。

03 人生の糧となる知識の応用力を育む

人生の糧となる知識の応用力を育む

講義と実習を通じてメディアの専門的知識を深めるとともに、就職活動や卒業以降も役立つ応用力を身に着けることができます。

# こんなこともメディアコミュニケーション学科の学び

講義ではメディアにおける特性や情報、コミュニケーション効果に関する理論・歴史・実態を学びます。また実習では文章作成や映像制作、コンピュータプログラミングなどのメディアを使って情報を発信する力と、情報に振り回されることなく主体的に的確な情報を読み解く力が高められます。さらに、留学制度や英語に特化した授業を通じて、これらにグローバルな視点を加えられます。

こんなこともメディアコミュニケーション学科の学び

教員一覧

こんな資格がめざせます

  • 学芸員
  • 社会調査士
  • 情報処理技術者
  • 社会福祉主事(任用資格)

※上記資格の一部は、卒業・単位修得以外に条件があるものを含みます。詳細は 取得可能資格一覧(PDF: 1ページ)をご確認ください。

教育の目的・3つのポリシー

教育研究上の目的

1.人材の養成に関する目的

メディア・情報産業で活躍しうる人材の育成を目的とする。具体的には、放送、出版、広告などにかかわるマ スメディア産業、音楽、映像、娯楽などにかかわるコンテンツ産業、通信、コンピュータシステム、データベ ースなどにかかわるICT産業、あるいは企業、政府、教育機関の広報・情報部門など、現代社会におけるメ ディアコミュニケーションの領域で活躍できる有用・有為な人材を育成する。

2.学生に修得させるべき能力等の教育目標

メディアコミュニケーション学の基本的な知識・理論の学習と、それを応用する実践的な技能の獲得を教育目 標とする。具体的には、情報とメディアに関する専門的な知識と学術的な理論を学んだ上で、それを実社会に おいて効果的に活用するために、多様なコミュニケーションメディアを使いこなして情報を制作、伝達、蓄 積、探索する技術と、情報内容を的確に受容、批判、評価する能力を、4年間で身につけることを目指す。 

ディプロマ・ポリシー

メディアコミュニケーションに関する下記の能力を備えた学生に学位を授与する。

  1. メディアコミュニケーションの現在について、その社会的な意義と機能を理解し、広汎な領域を体系的に把握して、学問的な理論や方法論を学び続けるための態度と学習力を習得している。
  2. メディアコミュニケーションの過去について、その歴史的な発展と進歩を理解し、広範な歴史を体系的に把握して、相対的かつ批判的な視点を持ち続けるための態度と判断力を習得している。
  3. メディアコミュニケーションの未来について、その国際的な課題と展望を理解し、広汎な論点を体系的に把握して、問題解決へ向けて努力し続けるための態度と実行力を習得している。
  4. メディアコミュニケーションによる情報発信について、文章、映像、ウェブコンテンツなど多様なかたちで情報を企画、制作、公表するために必要な知識と技能を習得している。
  5. メディアコミュニケーションによる情報受信について、文章、映像、ウェブコンテンツなど多様なかたちの情報を検索、分析、評価するために必要な知識と技能を習得している。

以上の能力を、新聞・放送・出版・広告などにかかわるメディア産業、音楽・映像・娯楽などにかかわるコンテンツ産業、通信・システム・データベースなどにかかわるICT産業、あるいは企業、政府、教育機関の広報・情報部門等で活かす実践力を備えている。

カリキュラム・ポリシー

社会学を基盤とし、メディアコミュニケーション学の基本的な知識・理論の学修と、それを応用する実践的な技術・能力の獲得を目的として、4年間で順次性のある体系的な教育を行うことで、下記の通り学修する機会を提供する。科目としては、初年次教育である「基礎演習」において1と2、「演習」において1~7、「基礎論」において2~5、「実習」において6と7を主に学修する。さらにマスコミュニケーション学、情報学、社会情報学の3領域に広がる専門科目において3~5を主に学修する。

  1. 知的活動、職業生活、社会生活のいずれでも必要な汎用的技能として、読む/書く/聞く/話す力、討論する力、考え抜く力、主体的に学ぶ力、計画を立てて実行する力、チームで協働する力を学修する。
  2. メディアのあらゆる領域を、マス/パーソナルメディア、出版/放送/広告メディア、ソーシャルメディア、アーティスティック/エンターテインメントメディアまで、広く体系的に学修する。
  3. メディアの現在に関して社会的な意義と機能を知り、メディアと情報に関する学術的な知識と現況分析のための理論を学修する。
  4. メディアの過去に関して歴史的な発展と進歩を知り、メディアと情報に関する客観的な知識と歴史認識のための視野を学修する。
  5. メディアの未来に関して社会的な展望と課題を知り、メディアと情報に関する創造的な知識と課題解決のための手法を学修する。
  6. メディアを活用し、文章、映像、ウェブコンテンツなど多様なかたちで情報を企画、制作、公表するために必要な技能を学修する。
  7. メディアを活用し、文章、映像、ウェブコンテンツなど多様なかたちの情報を検索、分析、評価するために必要な技能を学修する。
アドミッション・ポリシー

メディアコミュニケーション学科では、下記の能力を備えた人物の入学を求めている。

  1. メディアと情報に対する主体的で強い関心と幅広い視野
  2. メディアと情報について理論と方法を学ぶことができる基礎的な知識と技能
  3. メディアと情報について知的活動を続けることができる思考力と表現力
  4. メディアと情報をめぐる社会のグローバル化に対応できる基本的な語学力
  5. メディアと情報をめぐる社会の急速な変化に対応できる柔軟な学習能力