ボランティアに参加してから福祉に対する見方や、さまざまな物事の捉え方が変わりました。

TOYO PERSON

1 福祉社会デザイン学部を選んだきっかけを教えてください。

姉が知的障害を持っており、障害のある人々がより暮らしやすい社会を作るにはどうしたら良いかに興味を持っていました。そのため、福祉社会デザイン学部で学び、障害者福祉に対する理解を深めたいと思い、この学部を選びました。

2 ボランティアに興味を持ったきっかけ、またどんな活動をしていますか。

1年生の頃、通学に1時間以上かかるので参加するのが大変なのではと不安がありました。ですが、ボランティアをしている方は温かい人柄の方が多く、また学部の先輩がボランティアをしており楽しそうな様子をみて興味を持ち参加するようになりました。

最初に参加したボランティアは能登半島での活動でした。能登半島では学童保育に参加し、子どもたちに勉強を教えたり一緒に遊んだりしました。そこで多くの人と関わり色々な経験ができました。この経験を通じて、他のボランティアに沢山行くようになり、地域おこし協力隊や夏はお祭りに関わるボランティア、冬にはフィールドフィールドワークや泊りがけのボランティアに参加することが多いです。また、北区桐ヶ丘団地での朝の時間の交流は今も続けているボランティア活動です。

ボランティアをしている友達に誘われ、先日も学校おわりの子どもを見守るボランティアに参加してきました。 けんだまをしたり、時には反復横跳びを一緒にしたりと楽しい時間でした。
ボランティアをしている友人とはそうした情報共有や経験を共にする事で信頼し合える仲間になっています。


ボランティア支援室入口。


参加した能登のボランティアを紹介してくださいました。

3 北区桐ヶ丘団地での朝活を通して印象に残る交流が何かありましたか。

桐ヶ丘団地がある東京都の北区にあまり馴染みがなかったので、初めは知らない大人が沢山いて話す事が怖く感じることがありました。
黙々と作業をされている話かけづらい男性の方がいたんですが、何回か参加するうちに、その方がなかなか社会参加の機会がないけれど、地域のために何かしたいんだと分かりコミュニケーションが取れるようになっていきました。

◆北区桐ヶ丘団地での交流(朝活)

2016年 社会福祉法人によって団地内の商店街で、障害のある人の就労の場、みんなが気軽に立ち寄れる常設の場として「桐ヶ丘サロンあかしや」を運営。
2019年に東洋大学や東京家政大学の学生から「私たち学生にできること」の提案から「人とのつながり(社会参加)」をテーマに朝の時間に地域住民と交流することを始めた活動のことです。

4 様々なボランティア体験を通して、今後どのような事をやっていきたいですか

袋詰めなど、作業中心のボランテ ィアも沢山ありますが、今後は高齢者の方へ話の傾聴をしたり、子供学童保育のお手伝いなど人と直接関わるボランティアを続けていきたいと考えています 。

桐ヶ丘団地での交流を通じて、北区がとても身近で大事な地域の一つになり、北区にあるボランティアに一通り参加したいと思っています 。 先日、赤羽の介護予防施設でボランティア支援室学生サポートスタッフとして、ボランティアサークルと地域団体の活動報告・交流会を一から企画し、実施しました。
今後も、地域と学生が交流できる企画の立ち上げに挑戦していきたいです。

北区は桐ヶ丘に焦点があたりがちですが、王子、田端など、ほかの地域にもボランティア活動を広げ 、学生から発信して元気な地域を増やしていきたいです。


ボランティア支援室前。
ご興味ある方はこのドアを目印にいらしてくださいね。

5 赤羽台キャンパスSDGsアンバサダーとして活動する中、ボランティアに興味がある学生に向けて

ボランティアに興味のある学生には、自分の得意な事や好きな事とボランティアを結び付けられるお手伝いが出来たらいいなという思いでお話をお聞きしています。
私自身、初めは休みの日は遠いし面倒だと感じる事もありましたが、徐々に「楽しい」が先行してくるようになり、今ではボランティアに参加する事がディズニーランドへ行くのと同じくらいの楽しみになっています。
バイトや勉強など、日々忙しいと思いますが、私はボランティアに参加してから福祉に対する見方や、さまざまな物事の捉え方が変わりました。、少しでも興味がある方はぜひ一歩踏み出して参加してほしいなと思います。

6 今後の進路について考えていることがあれば教えてください。

学校の実習を通じて、特別養護老人ホームやデイサービスなどいろいろな施設に行く機会あり福祉関係の仕事に携わりたいという思いが強くなりました。
入学当初は障がい分野にしか興味がなかったのですが、朝活などで高齢者と関わる機会ができてから、介護を学んでみようという気持ちになりました。現在は、介護福祉士、社会福祉士の両方の免許をとれるように勉強をしています。
介護を学びたいと思うきっかけとなったのは地域の方が心もとなく歩いているのを見たときに、何か自分に出来ることはないかなという気持ちからでした。
これからも人と向き合う中で感じた事を大切にしながら具体的な進路を決めていきたいと思います。

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