経済思想家の思想を学ぶことで、現代の経済政策の背景にある価値観や社会的意義について深く考えるようになりました

TOYO PERSON

経済を単なる数式やモデルで説明するのではなく、人間の心理や社会のあり方と結びつけて捉えようとしたケインズやミュルダールといった経済思想家の考え方をゼミで学んでいます。こうした思想に触れることで、現代の経済政策の背景にある価値観や社会的意義について深く考えるようになりました。また、自分の発表の後、他のゼミ生の意見を聞くことで、新しい視点や考え方に気づくことができました。単に正しい答えを求めるのではなく、意見の背景や価値観に注目しながら、多角的に物事を見る大切さを実感しました。この経験を通じて、「哲学すること」とは、相手の考えを受け入れ、自分の問題としてじっくり考えることだと感じています。こうした姿勢は日常生活でも活かせると思います。

アルバイトでは、感情的にならずに冷静に対応することや、相手の話をよく聞いたうえで丁寧に説明する姿勢の大切さを学びました。また、後輩の指導においては、専門用語や作業手順を相手の立場に立って、わかりやすく伝える工夫をするようになりました。現場での経験を通して、対人対応力や伝える力の大切さを実感しています。

高校の頃に比べて行動範囲が広がり、授業終わりや休日に気軽に旅行や遊びに行けるのが大学生ならではの楽しさだと感じています。一方で、大学は高校と違って時間の使い方が自由な分、自分で計画を立てて行動しないと、学業や生活が乱れてしまうこともあり、そこは大変だと感じた部分です。

掲載されている内容は2025年8月現在のものです。

MORE INFO. 関連情報