Q.大学院に進学しようと思ったきっかけは?
A. 私は、企業組織再編が労働者に与える影響に強い関心を抱き、その法的救済方法を明らかにする研究に取り組みたいと考えています。大学院での学びを通じて、労働者保護に関する理論的知識と実務的なスキルを深め、将来的には理論と実務の両面から労働者の権利保護に貢献できる専門家を目指しています。そのために、大学院で高度な研究能力を養いたいと考えています。
Q.大学院進学について誰かに相談しましたか。また、周囲の反応はどのようでしたか。
A. 大学院進学について、私は、会社法ゼミの楠元先生と大学院の指導教員である北岡先生に相談しました。お二人とも私の大学院進学を応援してくださり、研究計画に対して丁寧なアドバイスをいただきました。
Q.東洋大学を選んだ理由や選ぶにあたって重視した点があれば教えてください。
A. 私が東洋大学に進学したい理由は、学部時代に感じた学生同士の活発な交流や、先生方の親身な指導が非常に魅力的だったからです。また、北岡先生との面談を通じて、私の研究計画に大きな示唆をいただいたので、北岡先生のもとでぜひ研究に取り組みたいと強く思いました。
Q.入学してから感じた本学大学院の魅力や研究室の仲間とのエピソードなどがあれば教えてください。
A. 大学院の魅力は、先生方が親切で、学生同士の仲が良いことに加え、共通の研究室で研究に関する学びや交流を深められる点です。
Q.大学院生活の中で辛かったことや研究する中で大変だったことはありますか?
A. 研究の大変さとして、まず多くの文献を読み込む必要があります。また、大学院の授業は少人数制のため、発表の機会も多く、自分の考えをしっかりまとめて伝える力が求められます。
Q.研究が煮詰まったときは気分転換にどんなことをしていますか?
A. 研究が行き詰まったときは、気分転換に映画を見たり、ショッピングを楽しんだりしています。これにより、リフレッシュして新たな気持ちで研究に取り組めます。
Q.執筆している論文の内容や受けている授業について教えてください。
A. 私は、企業組織の再編が労働者に与える影響に関心を持ち、その法的救済方法を探る研究に取り組むため、主に労働法や会社法を学んでいます。また、社会保険法、憲法、行政学、法律英語などの授業も受講しており、幅広い視点から研究を深めています。
Q.指導教員とのエピソードなどがあれば教えてください。
A. 私が研究を進める中で、北岡先生と井上先生にはいつも丁寧な指導をいただき、大変感謝しています。また、北岡先生のおかげで労働法研究会に参加し、判例発表を行う機会をいただきました。その際、多くの先生方から貴重なコメントをいただき、学びを深めることができました。
Q.大学院での学びを通して今後目指したい姿や将来進みたい道などがあれば教えてください。
A. 大学院での学びを通じて、労働者保護に関する理論的な知識と実務的なスキルを高め、将来的には理論と実務の両方から労働者の権利保護に寄与できる専門家を目指しています。職業としては、労働法専門の弁護士や法務担当者、労働組合のスタッフ、政策アナリストなどを考えています。
Q.本学大学院を目指している受験生へメッセージをお願いします。
A. ぜひ頑張ってください。自分の目標をしっかり持ち、努力を続けることで必ず成果が得られるはずです。皆さんの成功を心から応援しています。
掲載されている内容は2024年6月現在のものです。
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