Q.大学院に進学しようと思ったきっかけは?
A.大学生の頃に進路に悩んでいたときに、大学院のゼミの先輩の話を聞いたり、大学院の授業に参加する中で研究って面白そうだなと思い、大学院に進学しました。
Q.大学院進学について誰かに相談しましたか。また、周囲の反応はどのようでしたか。
A.大学院進学については、大学生の頃に指導していただいた先生に相談していました。大学院に進学する際には、周りの友達に驚かれたり両親には大学院に進学をして何をするのかを聞かれたりしました。大学院生として取り組んだ内容を伝えながら納得をしてもらいました。
Q.東洋大学を選んだ理由や選ぶにあたって重視した点があれば教えてください。
A.大学生の頃から指導していただいているので、研究の相談がしやすいです。また現在は、働きながら大学院に通っているので、研究指導を柔軟に設定できたり、オンラインでできたりするためです。
Q.入学してから感じた本学大学院の魅力や研究室の仲間とのエピソードなどがあれば教えてください。
A.同じ専攻の大学院生と色々な講義で話したり、研究の相談をしたりしていたので、一緒にご飯を食べたり遊びに行ったりと2年間でしたがとても仲良くなりました。
Q.大学院生活の中で辛かったことや研究する中で大変だったことはありますか?
A.1人で講義を受講することが多かったので、レポートについて先生と一対一で話したり等、毎回のレポート作成が大変でした。時には外国語で書かれた本の一部を要約して発表しなければならないこともありました。
Q.研究が煮詰まったときは気分転換にどんなことをしていますか?
A.大学時代からやっていたヨットに乗って、気分転換をしていました。
Q.執筆している論文の内容や受けている授業について教えてください。
A.
研究テーマ:教育実習生の学びや不安についての支援(システムを活用した)
授業内容:
博士前期→小学校の専修免許に必要な授業+研究指導
博士後期→研究指導
Q.指導教員とのエピソードなどがあれば教えてください。
A.修士論文提出前の最終チェックを大晦日の昼から始めたところ、終わった時には年を越していました。
Q.大学院での学びを通して今後目指したい姿や将来進みたい道などがあれば教えてください。
A.大学院で学んだ理論を小学校の教員として実践できるようにしていきたいです。また小学校の現場から得たことを研究として深めていきたいと思います。
Q.既に修了してお仕事をされている方は、大学院での学びがどんな形で役に立っているかをお教えください。
A.研究の構成の流れがそのまま小学校の授業でも活かせたり、研究で用いた知識や技術が業務の効率化に役立ってます。
Q.研究活動をしている日の1日のスケジュールは?
A.
7時 起床
8時半 TA業務
12時 昼ご飯
18時まで TA業務
21時まで 講義か研究指導
Q.大学院生としての1週間のスケジュールは?
A.
月曜 TA
火曜 小学校非常勤+TA
水曜 小学校非常勤
木曜 小学校非常勤 研究指導
金曜 TA
土曜 TA
日曜 休日
Q.大学に来る日のカバンの中身について、こだわりポイントや学部生時代との違いがあれば教えてください。
A.パソコン+講義資料
Q.大学院進学を検討するにあたり、どのような不安や懸念点がありましたか。
A.学部から博士前期課程に進学するときに、学内推薦がとれず試験に受かるかが心配だった。
Q.学費の工面はどのようにしましたか。
A.奨学金とTAや小学校の非常勤として働き、工面していました。
Q.本学大学院を目指している受験生へメッセージをお願いします。
A.温かく指導してくださる先生が多く、今までに知らなかったことが学べます。大学院では自分で研究テーマを突きつめて深める楽しさがあります。ぜひ頑張ってください。
プロフィール
横浜市立小学校教員
文学研究科博士後期課程
掲載されている内容は2024年6月現在のものです。
MORE INFO. 関連情報