先輩からのメッセージ2024

TOYO PERSON

大学院に進学しようと思った動機や経緯について教えてください
ゼミ活動でまちづくりに関わるようになり、地域住民との関わりを持つ中で、学部生時代に学んでいたことの延長として研究を行い明らかにしたい課題にぶつかったことがきっかけです。また、将来的にもまちづくりをしたいと考えており、実践的な知識が無いまま向かうことに不安があり、より多くの知識を持つことでどのような町の課題にも対応出来るようになりたかったこともあります。

大学院進学にあたり、誰かに相談しましたか?また、周囲の反応はどのようでしたか?
担当の教授と母親に相談しました。教授は普段の自分の言動から本気でまちづくりをしたいという熱意を感じ取ってくださっていたのかかなり肯定的でした。 母親はやりたい事があるなら最後までやりきりなさいと背中を押してくれました。

東洋大学を選んだ理由や選ぶにあたって重視した点を教えてください
多様な分野の学生が集まることです。自分はまちづくりの中でも福祉よりのまちづくりに関する研究が行いたかったため、ライフデザイン学研究科はその条件に合致しており、資料も豊富で他の専攻の教授とのやり取りも行いやすいところが決め手でした。

入学してから感じた本大学院の魅力や研究室の仲間とのエピソードなどを教えてください
CADやIllustratorなどのソフトが豊富で、快適な環境の中、一日中作業を行うことが出来ることはとても魅力的です。

研究の大変さなどを教えてください
自分の研究のデータはヒアリングで得たものを中心としていますが、大学院の授業とヒアリング対象者とのスケジュール合わせが大変で、ヒアリングが終わったあとに走って交通機関に乗り大学に向かう、もしくはその逆のことが頻繁にあり体力的に辛かったです。

研究が煮詰まったときは気分転換にどんなことをしていますか。
研究が煮詰まった時には、新しく出来たHELSPOの校舎を散歩して気分転換をしていました。

学位論文の内容や受講している授業について教えてください
子育て支援や子育て世帯の活動を支援することで、まちづくりにどのような良い影響を与えているのかの研究を行っております。 受講内容に関してはユニバーサルデザインやアクセシビリティデザインを考える授業や地域計画を考える授業、まちづくりに関する書籍を査読しディベートを行う授業を受講していました。

研究活動をしている日の1日のスケジュールの例を教えてください
6時半 起床 
9時 ヒアリング開始 
11時 ヒアリング終了 
13時 学校で講義を受ける 
16時 ヒアリングデータの整理

大学院生としての1週間のスケジュールの例を教えてください
月曜日 終日アルバイト 
火曜日 文献購読、データの整理 
水曜日 ヒアリング調査、講義の受講 
木曜日 講義の受講、ヒアリング調査 
金曜日 終日アルバイト 
土曜日 ヒアリング、講義の受講 
日曜日 ヒアリング、文献購読、データの整理

大学院進学を検討するにあたり、どのような不安や懸念点がありましたか?
周りの同級生から遅れてしまうという危機感はありました。

東洋大学大学院を目指している受験生へのメッセージ
東洋大学大学院では様々な経験をすることが出来ます。頑張ってください。

掲載されている内容は2024年7月現在のものです。

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