イネの遺伝子を研究し、稲作農業に革新を起こす。多様な人々との交流も、成長につながっている

TOYO PERSON

植物生理学研究所の、植物のポテンシャルを引き出すことで食糧問題の解決に挑む研究に興味を持ち、日々学んでいます。特に注目したのは、世界人口の約半数が主食としている「イネ」。一定の面積に対する収穫量を増やすことに挑んでいます。さまざまなイネの遺伝子を分析し、米粒の重さと長さを左右する遺伝子を発見しました。さらに研究を進めることで、稲作農業に革新が起こることを確信しています。

東洋大学には、イベントの企画を通じてリーダーを養成するプログラムや、業界トップ企業の方を講師に招聘したセミナーなど、自分自身が成長できるイベントやプログラムが多数あるため、積極的に参加しています。新しい物事や価値観に対して柔軟な思考を身につけられるだけでなく、さまざまな人と交流する機会が生まれるとともにいろいろな対話ができるため、私にとっては貴重な「気づきの場」になっています。また、充実した研究活動ができるカリキュラム体制になっていることはとても魅力的です。

掲載されている内容は2023年9月現在のものです。